2026/3/18
3月議会において、大和郡山市の令和8年度予算が成立しました。
議会初日の3月2日には、令和8年度の大和郡山市の予算と政策の方向性である「市長施政方針」が公表されました。
市長施政方針に対して、私から4点質問しました。
1.3ページに「回遊性の向上や滞在時間の延伸、民間投資の促進によって中心市街地の価値を底上げする」とあるが、それらを達成するための具体的手法は何か。
2.5ページに「魅力あふれる各種イベントを展開することで、本市へ足を運んでくださる方が着実に増えていくものと期待」とあるが、イベントを開催するための経費に対する回収について、どのような目標を持っているのか。また、どのような方法で達成するのかとその根拠は何か。
3.11ページに「給食費の実質無償化」とあるが、食材が想定より高騰した場合、一定の栄養価を確保するために、増額補正予算を編成する措置が必要であると思うが、そのような措置を講ずる考えはあるのか。
4.15ページに「企業誘致に取り組む」とあるが、具体的にそのような業種を呼び込むのか。また、企業を誘致するために、どのような手法を講じるのか。
市長からの答弁はネット中継をご覧ください!
また、予算の詳細についてはこちらをご覧ください。
市のメインとなるお財布である一般会計は、議員の賛否によって市民生活が大きく変わります。令和8年度一般会計予算については、私は以下の理由で賛成しました。
1.前年度より歳出額が増額している点は懸念点でありますが、その主なものは近鉄郡山駅周辺整備事業や清浄会館再整備事業、自治体情報システム標準化・共通化事業といった差し迫った課題に対応するための投資的経費が要因であり、効果が次年度以降も継続して発生する費用であることから、将来の市民生活にも資するものであると考えました。
2.大河ドラマ活用事業においては来場者負担や国庫補助、ふるさと納税の活用により一般財源への負担を考慮した設計がなされているほか、増大する障害者福祉予算の問題や企業支援施策の見直しなど、重要課題に積極的に対応していく方針が確認できました。
3.一方で、改革が不十分な点もあります。例えば、水木十五堂賞や表彰者の記念品や、100歳になられた方へのお祝い金、大和郡山イルミネーション運営補助金の財源のあり方といった継続的事業の目標と手段の妥当性についての検証が不十分な点も見受けられます。また、人口減少下における本市の経済成長を達成するためのビジョンが描かれていない点や、学童保育の保護者負担軽減、小中学校の再編の実施について、重要課題であるにもかかわらず期日を先送りしている点についても改善の余地があります。
しかし、①行政としての事業の必要性、②事業費用の負担の公平性、③将来の財政への負担を軸に精査したところ、特に疑義が生じるものは少なかったため、下地は賛成しました。
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シモジ アツシ/31歳/男
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