2026/4/24
小美玉市での視察では、
廃校活用に加えて、もう一つ重要なテーマがありました。
それが、第三セクター「小美玉ふるさと食品公社」
です。
■農業のまちがつくった会社
小美玉市は、
・農業産出額 約259.8億円
・茨城県内 第3位
・畜産は県内1位
という、農業が非常に強い地域です。
特に、
・生乳 約52.9億円(県内1位)
・鶏卵 約77.5億円
といった酪農・畜産が大きな柱です。
■なぜこの会社ができたのか
もともとこの地域では、
「酪農を地域の基盤産業にする」
という考えのもと、
・酪農協同組合
・行政
・JA
が連携し、1991年に第三セクターとして設立されました。
■役割はシンプル
👉 「生乳を加工して価値を高める」
・ヨーグルト
・飲むヨーグルト
・スイーツ
などの商品を展開し、
・直売所
・スーパー
・ふるさと納税
・カフェ
などで販売されています。
■実際に成長している
売上は、
・R4:約3.3億円
・R5:約3.3億円
・R6:約3.4億円
と、着実に伸びています。
さらに、スイーツコンテストでグランプリ受賞
など、商品力も評価されています。
■しかし、ここが重要
👉 売上は伸びているのに赤字
理由はシンプルではありませんが、
・コストの増加
・利益率の低い販路
・地域貢献的な役割(給食など)
が重なっています。
■第三セクターの難しさ
今回一番学びになったのはここです。
👉 「地域にとって必要な事業」
と
👉 「企業として成立するか」
は別問題
例えば、
・地元優先
・価格を抑える
・公共的役割を担う
ほど、利益は出にくくなる。
■いま改革が始まっている
現在は、
・経営陣の刷新
・中期経営計画の策定
・赤字販路の見直し
など、黒字化に向けた再構築が進められています。
■習志野市にも関係する話
これは決して他人事ではありません。
・公共施設
・観光事業
・地域ブランド
すべてに共通するのは
👉 「続けられる仕組みをどう作るか」
です。
第三セクターは、
👉 地域に必要な存在である一方で
👉 経営としての厳しさも抱えています
今回の視察を通じて、
👉 「公益性と収益性のバランス」
の重要性を改めて感じました。
引き続き、この取り組みの動向を注視していきます!




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