2024/7/12
この話題について、前回に引き続き書きます。
https://go2senkyo.com/seijika/186285/posts/928190
具体的に日本の国会議員の給与ですが。以下の通りです。
1. 基本給
- 衆議院・参議院ともに、国会議員の基本給は月額129万4000円です。
2. 期末手当(ボーナス)
- 年2回、6月と12月に支給され、年間で約635万円です。
3. 文書通信交通滞在費
- 月額100万円が支給されます。この費用は文書通信費、交通費、宿泊費などに充てられます。
4. 議員歳費特別手当
- 年間約600万円が支給されます。これは、国会議員の活動に伴う特別手当です。
以上を合計すると、日本の国会議員の年収は約2,400万円から2,500万円程度になります。
これに加えて、議員には以下の費用も支給されます:
- 秘書給与
- 議員には3人の秘書(政策秘書、公設秘書、私設秘書)を雇うことができ、その給与は国から支払われます。
- 事務所経費
- 議員事務所の運営に必要な経費も国から支給されます。
これらの費用を含めると、国会議員1人あたりの総コストはかなり高額になります。
*参照
- [国会議員報酬の詳細](https://seiji-ka.com/articles/view/111)
- [国会議員の費用とその使途](https://1ovely.com/articles/view/101)
これは、世界各国より高額であることも知られています。
日本の議員歳費の問題は特にその透明性に問題があると考えます。
議員の歳費を削ったからといって、地方においても、国においても、全体の予算の中で見れば大きな予算削減には繋がりません。
しかし、今回、私が指摘しているのは、政治家の意識改革、国民の意識改革です。
自分のため、お金のためではなく、真に日本のために、地域のために働く方に議員になって頂くために。高過ぎる議員歳費はそれを邪魔するものになっていませんでしょうか。
政治家が信頼される立場となり、国民との信頼関係を再構築していくことが重要だと考えます。
政治と金や様々なスキャンダル報道で、政治なんて嫌い、無関心
そんな今の国民の意識改革に繋がる本当の改革が必要ではないかと考えます。
写真は、先日の参政党の勉強会。
休日も議員としての質を高めるため、全国から議員と議員候補生が集まり学んでいます。
議員定数に絡めても引き続き書かせて頂こうと思います。
(続く)
中西勇太
吹田市議会議員
所属政党:参政党
吹田市議会所属会派:吹田党議員団
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>中西 勇太 (ナカニシ ユウタ)>政治と金 政治改革 意識改革 議員数削減ではなく議員歳費削減ではないか ②