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とみおか 政幸 ブログ

7/13 国旗損壊罪(政治経済)

2026/7/13

今日の話題は「国旗損壊罪」です。

結論、「国旗損壊罪、法制化で国民を脅すことには反対」です。

<今日の見出し>

  1. 憲法と法律について
  2. 国旗損壊罪は、なぜ慎重?
  3. 別件捜査、別件逮捕は怖い

皇室典範改正、国旗損壊罪、議員定数削減、副首都構想 を順不同、分割してお伝えします。

1.憲法と法律について

民主主義の国において、「憲法は国家権力を縛る」、「法律は民を縛る」と言います。「皇室典範は皇族を縛る」と思ったら良いです。ちなみに、専制国家では、表面上、民主主義ですが、「憲法は民を縛る」という国もあるのです。

例えば、皇族には、❝基本的人権❞が認められていません。選挙権、非選挙権はもとより、政治的な発言、養子縁組、会社経営、投資など国民生活に影響を及ぼす行為は、一斉禁止されています。

過去、国旗損壊罪、一度は廃案、一度は提案にすら至らず という経緯だったが、今回、衆院を通過し参院に送付されました。日本の法律に、外国国旗損壊罪があるのに、自国国旗損壊罪がないということが建前だが、私は「国旗の扱い方に矛盾あり」という単純な問題とは見ていない

日本の外国国旗損壊罪には、❝外交重視・戦争放棄❞という強い意志が込められている

一方、日本の自国国旗は、法律ではなく、❝道徳・倫理❞に守られている。というのが私の解釈だ。

しかし、日本の国旗を損壊するアイヌ・琉球人を含めた自国民を、私は見かけたことがありません。現在も法律で規制しなくても守れている認識だ。

 

2.国旗損壊罪は、なぜ慎重?

1999年「国旗と国歌に関する法律」が制定されましたが、当初、❝強制するものではない❞という触れ込みでした。しかし、現在は、国歌を歌わない公務員は処罰されています。最高裁で国歌を歌わないことで処罰するのは❝合憲❞という判決も出ています。

ということは、例えば、お子様ランチの国旗を損壊しても可と条文に書かれていない場合は、いくらテレビで逮捕されない例と言っても、将来的には、お子様ランチの国旗を損壊して捜査・逮捕・起訴・有罪の可能性があるということです。国旗損壊罪は、「国旗と国歌に関する法律」に比べ罰則規定のある法律です。

また、捜査するか逮捕するかは警察の勝手、起訴するかしないかは検察の勝手、裁判の判断は不快・迷惑に感じる人がいるか・損壊したかで、無罪・有罪が決まるということです。ちなみに、「国旗と国歌に関する法律」には、国旗の当尺が定められていて、逸脱すれば違反・有罪、疑いがあれば捜査が可能です。ただ、現在は、法曹界の不祥事が続き批判を恐れ無用なトラブルを回避しているだけです。

 

3.別件捜査、別件逮捕は怖い

私は、国旗と国歌は大切すべきと思いますが、それを盾に取り締まる、いわゆる❝騙し討ち❞は良いとは思いません。言い方を変えれば、法制化で国民を脅すことには反対です。

かつて、❝治安維持法❞という法律がありましたが、治安を維持するという大義のもと、捜査の一環で拷問、公務中の事故という名目で拷問の末に死亡というのが普通にありました。

拷問と聞くと、いつの時代、と言いたくなると思いますが、警察の取調室は密室です。かつ、警察の取調は非公開です。警察官に秘密遵守・漏洩罰則が強化されています。要は、拷問が行われても、漏洩させれば犯罪者として罰せられるということです。また、米国にはグラナダというテロリスト用の刑務所がありますが、ここは拷問が合法、拷問が許されている場所です。問題は、人の裁量によって、窃盗犯でもテロリストに指定=テロリスト用の刑務所収監=拷問が合法ということです。

法律を発意した人は純粋に必要性を訴えたのかも知れませんが、法律は悪用されることを考慮すべきです。国の方針に従わない人は罰すべき という思想の人には良法に映るかも知れませんが、人の裁量が多く、悪用される可能性が高い悪法です。

また、国旗損壊罪違反で逮捕された事実、起訴猶予で済んだ事実は死んでも残ります。例えば、他の裁判で裁かれる際、逮捕・起訴猶予になった過去の事実は、先入観を持たせ、悪い人という印象を強めるために関係者へ暴露される場合があります。

私は、止むに止まれぬこと以外の規制は不要という考え方です。徐々に、❝道徳・倫理❞では律しきれない国民性になったことは、残念ながら認めざるを得ません。また、法曹界を信じたい気持ちはわかりますが、裁判所判事の不祥事、警察の不祥事に続いて、検察の不祥事が相続いてます。

中でも、❝名古屋中学生殺害事件❞※では、被告は懲役刑を満了しながら結果再審無罪になりましたが、検事5人が証拠ゼロ・証言の矛盾に気づきながら起訴というていたらくでした。

※❝名古屋中学生殺害事件❞は❝袴田事件❞や❝大川原化工機事件❞とは違う冤罪事件です。

検事1人にスタッフが最低2人付きますので、少なくても検察15人、上司の検事や妥当性を判断する管理担当官を含めると、検察 約20人が絡む冤罪事件です。

法制化で国民を脅すとか、別件捜査・逮捕の材料になるであろう悪法の誕生に賛同できません。法整備が遅れ被害者が泣き寝入りしている事態が散見されるのに、なぜ国旗損壊罪、誰も困ってもいないのに、なぜ急ぐのか? 私には理解ができません。

今は、数の論理で押し切れるので、何でも通しちゃおうというのが見え見えです。

なお、生成AIで❝日章旗❞あるいは❝日本国旗❞を要求しても、「他の言い方」と指定され、関与を拒絶されます。それほど、大事な案件を小事にように見せるのがテクニック・戦術です。

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著者

とみおか 政幸

とみおか 政幸

選挙 神奈川県議会議員選挙 (2023/04/09) 6,636 票
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肩書 元会社員(電機メーカー、佐江戸勤務)
党派・会派 無所属
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