2026/6/28
今日の話題は「❝骨太の方針❞・その①」です。
結論、「❝骨太の方針❞、聞こえは良いですが❝借金❞前提の投資」です。
いわゆる❝骨太の方針❞は国家戦略そのものです。2026年度の❝骨太の方針❞は、石破前総理時代に確立され、同じ政党の高市政権への交代と交代時期も相まって枝葉部分しか変えれません。したがって、高市政権の色を出せるのが2027年度の❝骨太の方針❞からと言うことになります。
高市政権は、徐々に低下した国力を一気呵成に挽回しようと❝責任ある積極財政❞と銘打っています。例えが良いか分かりませんが、 精のつく食材で虚弱体質を改善するという策です。しかし、精のつく食材は消化に悪く、最悪の場合、吸収できず虚弱体質は変わらず、返って体調を崩す場合もあります。また、精のつく食材を購入する際の借金のみが残る場合もあります。これは賭博と同じで、当たれば、最短ですが、外れたら、最悪です。
私は、時間がかかって低下した以上、復調にも時間が必要という考えです。時間はかかりますが、体調を整え、免疫力を高める、いわゆる体質改善を図り、虚弱体質を克服すべきと思っています。
今回、2027年度から2040年度までの❝骨太の方針❞が策定され、総額、370兆円の投資が計画として閣議決定したようだ。現在、TSMCやらラピダスへの補助金が世間を騒がせているが、かつて、米国との経済摩擦を避け、半導体製造を後退させるというのは国の方針であった。なので、一度後退させた半導体製造を再興させるというのが、現状の経済対策の一つである。半導体の事業は、好不況が波のように繰り返す。(設備投資→供給過剰→業績不振→事業撤退→供給不足→事業活況→設備投資の繰り返しだ。)
現在、時の人になっているキオクシアHDも、業績不振による事業撤退会社の再編によって生まれた会社だ。国策とも言えるラピダスの半導体製造、情報調達と分析に定評があるソフトバンクが最終的に渋々投資を決めたのは最近のことだ。それも、製造は再興させても設計には踏み込まない。何故か、半導体設計は、対中国で優位性がある米国の3大産業(他に、化石燃料・薬品)の一角、踏み込んではいけない聖域と日本側は考えているということだ。
話を戻すが、❝骨太の方針❞、投資そのものは、悪くは無いが、投資先・投資方法には、驚きを隠せない。
特に、❝骨太の方針❞の投資財源は、全て国債(借金)、TSMCやらラピダスへの補助金、全ては税金、❝責任ある積極財政❞で失敗した際のツケは、国民が全て支払う。
あくまで方針なので、2028年度は、その時の政権が決めるが、大転換するなら、政権政党が変わる、いわゆる政権交代が必要だ。
= つづく =
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