2025/12/25
今日の話題は、「富士山噴火」です。
結論、「富士山は活火山、かつ、❝若い火山❞」です。
昨今、富士山噴火を想定した番組が良く報道されている。過去、記録が残っている大噴火と言われるものを追ってみよう。前回、約300年前の1707年に起きた宝永大噴火、宝永から遡ること約840年前の864年に起きた貞観大噴火、貞観から遡り約64年前の800年に延暦大噴火が起きている。
専門家曰く、富士山は活火山、かつ、❝若い火山❞に分類され、いつ噴火するかわからない、マグマの量も大量に貯まっているようで、不測の事態に備えて欲しいそうだ。
テレビ報道を見ると、噴火による溶岩流、火山灰の影響を述べているものが多いが足りない点もあるので補足する。
①飛来物
火山灰(直径2mm未満)のほかに火山礫(同2~64mm)、火山弾(同64mm超、数メートルも普通にあり得る)など、溶岩が飛行中に固まった飛来物もある。雹(ひょう)をイメージしてもらいたい。
灰は、雹(ひょう)より比重が重いため、自動車であれば、外装に凹みや塗装剥がれが起きるかも知れない。直径数メートルという火山弾であれば、木造二階建ての屋根を突き破り一階まで到達するだろう。ちなみに、横浜市都筑区であれば、溶岩は来ないが、前回宝永大噴火同様であれば、火山礫、火山弾といった飛来物が届く恐れがある。とにかく、富士山方角の窓には近づかないようにすべきだ。
②固定電話
固定電話と光電話・IP電話を混同していないだろうか。停電で使えるのが、固定電話、停電で使えないのが、光電話・IP電話となる。市外局番(東京都なら03)は関係ない。
固定電話に戻せと言う意味ではなく、違いを正しく理解して、光電話・IP電話なら近くの公衆電話の場所を把握して、「171」災害用伝言ダイヤルの使い方を調べておこう。なお、スマホ・ガラケー・PHSを書いていないが、停電かつ、自家発電がなければ、基地局が停止するのでバッテリーの残りに関係なくスマホ・ガラケー・PHSは使えない。
なお、iPhoneの一部には、衛星を経由した非常連絡があるが、バッテリーが残ってること、非常連絡用で災害用伝言用ではないこと、使い方を理解していることが重要です。
③自動車等、ほか
横浜の地形は、山谷多く、非難する際の自動車等の使用には向かない。火山灰が少し積もっただけで、走行不能になり、下り坂ならどれだけブレーキをかけても止まらない。とにかく、雪以上に走行が難しいと思った方が良い。
火山灰とは言うが小さい石、フロントガラスに積もりワイパーとかでこするとすごいキズになるので注意が必要だ。
また、飛来物によって避難しない方が良い場合もある。状況を正しく理解してから行動すべきだ。そして、避難所と避難場所の違いを理解しておいた方が良い。すぐ逃げるのが避難場所、家に戻れない人が生活するのが避難所だ。避難に備え、食料・水の備蓄など、最低でも7日間生活できるように、出来れば2週間分あると良い。
火山灰が降っていたら、テレビ、スマホ、ラジオ等、電波に関するものは、ほぼ無力になる。屋根の火山灰もわずかな積もりで家屋倒壊の恐れがある。
1995年阪神淡路大震災、6,434人の尊い命を失った地震も、前日までの地震確率はゼロと言われていた。
歴史に学んで欲しい。 ❝憂いなければ備えなし❞だ。
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