2025/6/1
今日の話題は、「備蓄米の価値」です。
結論、「古古古米(2021年産)、原価はキロ100円以下が妥当」です。
古古古米(2021年産)、備蓄米の販売が予定されるが、原価はと言うと、5キロ100円以下と言いたいところだが、キロ100円以下が妥当としておきます。販売価格が2,000円台前半ということで、1,500円程度が経費&利益となります。精米費用・運送費用・販売管理費・倉庫費・雑費・売れ残りリスクが経費に当たると思います。
前回、精米した時から劣化が始まると書きましたが、著しい劣化という意味で、玄米・定温定湿でも古ければ劣化します。劣化の度合いが極端に違うということです。
「動物の餌」という市民感情に配慮しない不適切な発言がありましたが、飼料に転用される可能性はあります。転用される場合の価格(原価)は60キロ1,000円程度です。これが5キロ100円以下と言いたいところの背景です。
しかし、随意契約では、キロ168円で売却しています。
小泉進次郎農水大臣が販売価格を2,000円台前半にしたことに批判が殺到していますが、キロ168円で売却したことの是非は後回しにして、次期総理とか、賞賛とかには値しないですが、米不足を解消しようと努力は素朴に評価すべきと思います。
小泉進次郎農水大臣の父親はご存知、小泉純一郎元総理大臣です。小泉改革の一貫で農業改革にも着手しました。国の食糧管理制度を廃止し、お米の価格を市場に委ねるという改革を始めた方です。したがって、今回の米不足・米高騰は小泉純一郎元総理大臣がきっかけを作り、小泉進次郎農水大臣が後始末(白旗?)をしているようなものです。
私は、令和の米不足・米高騰は農林水産省の農政(減反政策・関税問題)に問題があると思ってきましたが、それだけでなく、昨年再開した堂島取引所(米穀先物)との関連も影響があるのではないかと思っています。
堂島取引所:江戸時代に堂島米会所(先物取引の先駆け)として開所しました。明治時代、米投機で閉鎖されました。
調べて報告をしますので、しばし、お時間をもらえればと思います。
画像:歌川広重の堂島米会所(著作権問題で不表示)に変わり、著作権で許される歌川広重作画像を使いました。
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