2026/6/21
| 小森さだゆき | 参政党 / 高槻市議会議員
私たちは今、非常に変化の激しい時代を生きています。政治や経済の世界では、どうしても「今すぐの結果」が求められがちですが、日本人が本来持っている素晴らしい強みに、「長期的利益思考」と「社会的利益志向」があります。
日本は世界で最も長寿企業が多い国として知られています。その背景にあるのが、単なる目先の収益を超えた「持続可能性」への強い意識です。
「損して得取れ」という言葉があるように、短期的には赤字や苦労であっても、誠実な対応を積み重ねることで数十年単位の強固な信頼関係を築いてきました。これは、自分たちの代だけで終わらせず、子や孫の代まで繁栄を願う長期的視点があるからこそ成立するものです。
自分の利益だけを追求するのではなく、周囲や社会全体にとってプラスになることを選ぶ。この精神もまた、日本の伝統的な倫理観に深く根ざしています。
近江商人の「売り手よし、買い手よし、世間よし」という考え方は、現代のサステナビリティ(持続可能性)の先駆けと言えます。「社会が良くなってこそ、自分たちの商売や生活も安定する」という考え方は、利己主義とは対極にある高度な知恵です。
災害時の秩序ある行動や公共のマナーの良さも、こうした「公(おおやけ)」を大切にする心から生まれているのではないでしょうか。
グローバル化が進み、スピード感が重視される現代社会において、これらの日本的な価値観は時として「効率が悪い」と切り捨てられそうになることがあります。
しかし、地域の課題解決や持続可能な街づくりを考えるとき、この「長く、広く」物事を捉える視点こそが、最も確かな指針になると私は確信しています。
目先の数字だけを追うのではなく、10年後、50年後の高槻、そして日本を見据えて、今何を選択すべきかを共に考えていきましょう。
| 小森さだゆき | 参政党 / 高槻市議会議員
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