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船中八策とは?

2026/5/23

幕末のグランドデザイン「船中八策」に学ぶ〜今こそ必要な国家の羅針盤〜

| 小森禎之 | 参政党 / 高槻市議会議員

皆様、こんにちは。小森禎之です。本日は、日本の近代化の原点ともいえる「船中八策」の全容を振り返りながら、そこから私たちが何を学ぶべきか、特に経済の視点から深く掘り下げていきたいと思います。


船中八策の全8カ条とその意義

慶応3年(1867年)、坂本龍馬によって示された「船中八策」は、単なる幕府打倒の策ではなく、新しい日本をどのような国にするかという壮大な設計図でした。その全項目を以下にまとめます。

項目 内容の要旨
第一策 大政奉還。政権を朝廷に返し、法令は朝廷から出すこと。
第二策 議会開設。上下両院の議政局を設け、公議によって決定すること。
第三策 官制改革。有能な人材を登用し、有名無実な官職を廃止すること。
第四策 条約改訂。不平等条約を改め、公正な条約を結び直すこと。
第五策 憲法制定。古来の律令を参考にしつつ、新たな基本法を定めること。
第六策 海軍拡張。国防のために海軍を強化し拡張すること。
第七策 中央軍創設。帝都を守衛する直属の軍隊(御親兵)を置くこと。
第八策 経済政策。金銀物価の基準を外国と合わせ、適正化すること。

経済の自立なくして国家の自律なし

私がこの中で最も重視しているのは、やはり第八策です。当時、日本は金銀の交換比率が諸外国と異なっていたため、大量の「金」が海外へ流出するという国難の中にありました。

龍馬は、政治体制を刷新するだけでは足りないと知っていました。「通貨の安定」と「国際基準に耐えうる経済システム」こそが、外国に飲み込まれないための絶対条件であると見抜いていたのです。

歴史に学び、現代の国難を乗り越える

約18年間にわたる海外生活で、私は日本の国力が失われ、存在感が薄れていく現状を目の当たりにしてきました。かつての志士たちが抱いた「このままでは日本が危ない」という危機感は、今の私たちも共有すべきものです。

現代においても、エネルギーや食料の自給、そして通貨価値の安定といった「経済の自立」は、主権国家として不可欠な要素です。歴史を単なる知識として終わらせるのではなく、今の政策にどう活かすか。私は議会で質問するだけでなく、必ず「形にする」ことにこだわり、次世代へ誇れる日本を残すために行動してまいります。

| 小森禎之 | 参政党 / 高槻市議会議員

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