2026/5/1
市議会議員のみさわひろとです。
今年度の消防団の春季消防演習について、少し思うところがあります。

みさわひろとは、これまでも議会の中で何度も、消防団員の負担軽減について訴えてきました。消防団は地域防災にとって大切な存在です。だからこそ、続けられる形に変えていかなければなりません。
ありがたいことに、長岡市の消防団の訓練は、かなり良くなってきていると感じています。
秋季の演習なども、短時間で、実践的で、以前よりかなり合理的になっています。現場で役に立つ訓練を、必要な時間で行う。これは本当に良い方向だと思います。
ただ、どうしても納得できないのが春季消防演習です。
演習自体は9時開始予定なのに、団員は6時集合。実質的な拘束時間が長すぎます。
しかも、その6時から9時までの時間が、正式な訓練時間として扱われているのか、手当の対象なのかも分かりにくい。
もし正式な訓練でもなく、手当の対象でもない時間に、事前練習や通常点検の練習として団員を長時間拘束しているのであれば、これは今後の団員確保の面でも大きな問題だと思います。
「若い団員を増やしたい」
「消防団員が減って困っている」
そう言いながら、休日の朝6時から長時間拘束する運営を続けていたら、参加する人は減っていきます。新しく入ろうと思う人も減っていきます。
消防団をこれからも地域に必要な組織として残していくために、変えなければいけない部分だと思っています。
上の立場の方々にも事情があるのは分かります。役職を持っていると、「今年も去年と同じように無難に終わらせたい」という気持ちになるのも理解できます。
でも、それを繰り返していたら、現場の末端の団員の気持ちはどんどん離れていきます。
本当に現場で役に立つ訓練なのか。
団員の負担に見合う意味があるのか。
若い人が参加しやすい消防団になっているのか。
そこを本気で考えてほしいです。
議会で言っても変わらないなら、現場の団員一人ひとりが声を上げるしかないと思っています。

今回の春季消防演習についても、正式な訓練時間である9時から参加する、もしくは参加を見合わせる方向で考えています。
これは決して楽をしたいからではなく、お金がほしいからでもありません。
消防団を持続的にするためです。
「昔からこうだから」
「去年もこうだったから」
「みんな我慢してきたから」
それでは、これからの消防団は持ちません。
消防団に必要なのは、意味のある訓練です。
現場で役に立つ訓練です。
そして、団員が納得して参加できる運営です。
末端の団員の声を、もっと聞いてほしい。
地域のために活動している団員ほど、負担が重すぎれば疲弊します。納得できない拘束が続けば、参加する気持ちも失われます。
消防団を守るためにも、必要以上の拘束時間には参加しない。
おかしいと思うことには、きちんと声を上げる。
そういう動きが増えていけば、少しずつ変わっていくのではないかと思っています。
春季消防演習そのものを否定したいわけではなく、ただ、今の形のままでいいとは思えません。
長岡市の消防団は、他の訓練ではすでに変わり始めています。だからこそ、春季消防演習が取り残されていることが、余計に残念です。
これからの消防団のために。
若い団員が入りやすい消防団にするために。
そして、今いる団員が納得して活動を続けられるようにするために。
春季消防演習のあり方は、見直すべきです。

長岡市議会議員
みさわひろと
https://1link.jp/hiroto0120
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