2026/7/22
奈良県では厳しい暑さが続いています。
7月22日は、十津川村風屋で38.6度、上北山村で38.2度を観測し、県内で今年初めて38度を超えました。奈良市でも37.4度まで気温が上がり、県内各地で危険な暑さとなっています。この影響で、22日だけでも県内では26人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
今年の暑さは、これまでの「夏だから暑い」という感覚では対応できないレベルになっています。熱中症は屋外だけで起きるものではなく、実は自宅の室内で発症するケースも少なくありません。「まだ我慢できる」「電気代が気になる」とエアコンの使用を控えた結果、体調を崩してしまう高齢者も多くおられます。
特に心配なのは、一人暮らしの高齢者や小さなお子さんです。喉の渇きを感じる前に水分を補給すること、適切にエアコンを使うこと、外出や屋外での作業は無理をせず休憩を十分に取ることが重要です。また、ご近所や離れて暮らす家族に「体調は大丈夫?」と一言声を掛け合うことも、大切な熱中症対策になります。
畑仕事や草刈り、祭りの準備など、炎天下で活動される方を数多くお見かけします。地域のために汗を流してくださることは本当にありがたいことですが、「あと少しだから」と無理を重ねることが最も危険です。作業は早朝や夕方に行う、こまめに休憩を取るなど、命を守る行動を最優先にしていただきたいと思います。
猛烈な暑さは26日ごろまで続く見込みです。熱中症は予防できる災害です。一人ひとりが十分な対策を心掛けるとともに、家族や地域でお互いを気遣いながら、この厳しい暑さを乗り切っていきましょう。
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