2026/7/19
奈良県議会議員・永田ゆづる(37歳)|奈良市・山添村選出(自民党)|です。
奈良市の奈良公園で、ホルンの音色によって鹿を呼び寄せる夏の風物詩「鹿寄せ」が始まりました。
春日大社境内の飛火野で、鹿の愛護団体の職員がベートーベンの交響曲「田園」を演奏すると、その音色に誘われるように鹿や子鹿が次々と姿を見せ、およそ100頭が集まったとのことです。観光客から歓声が上がり、笑顔で写真を撮る姿が見られたことからも、奈良の鹿が多くの方に愛されていることを改めて感じます。
明治時代から続くとされる「鹿寄せ」は、奈良公園ならではの歴史と文化を体感できる貴重な催しです。鹿、春日大社、飛火野の景観が一体となって生み出す光景は、ほかの地域では味わうことのできない奈良の大きな魅力です。
一方で、奈良の鹿を将来にわたって守るためには、観光資源としての魅力を発信するだけでなく、鹿の健康や生息環境、交通事故、農作物被害、市街地への出没など、さまざまな課題にも向き合わなければなりません。鹿が増え過ぎる地域と減少する地域の実態を正確に把握し、人と鹿の適切な距離を保つ取組が必要です。
鹿を大切にすることと、地域住民や観光客の安全を守ることは、決して相反するものではありません。科学的な調査に基づく保護と管理を進めることで、鹿と人が共生できる奈良公園を次の世代に引き継いでいくことができます。
夏の「鹿寄せ」は、9月6日を除き、9月27日までの毎週日曜日に行われます。多くの方に奈良公園を訪れ、鹿のかわいらしさとともに、奈良が受け継いできた歴史や自然にも関心を持っていただきたいと思います。
県政へのご意見・ご要望はコチラ→ https://line.me/R/ti/p/%40543hdkmo
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>永田 ゆづる (ナガタ ユヅル)>奈良市・奈良公園の鹿 “鹿寄せ”始まる