2025/3/29
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
3/28に川西市南消防署の救急隊発隊式に参加したのち(報告ブログ)、兵庫県立こども家庭センターの”一時保護所”の内覧会に行きました。
■ 一時保護所とは何か
児童福祉法第12条の4に基づき、必要に応じて児童相談所に付設されます。
虐待、非行、家庭の事情などの理由により子どもを一時的に保護するための施設になります。以前、川西市にある子ども家庭センターに視察に行きました。その結果はブログにまとめています。
参照:【視察報告】 川西こども家庭センター:前編 【児相】

この一時保護所の開設は、ヤフーニュースにもなっていました。(ニュースリンク)
現在、兵庫県の児童相談所(兵庫では”こども家庭センター”という名称)は以下のような場所にあります。そのため阪神北エリアの子供は、これまで一時保護所が併設されている中央こども家庭センター(明石市)まで行かなければなりませんでした。

なお、明石市と神戸市は、市として児童相談所と保護所を設けています。
近年、保護される児童の数も、保護日数も全国的に増加しています。

子どもの数は減っているのに、保護される子は増えている・・・
不登校もそうですが、増えているのは現象として事実だとしても、なぜ増えているのかを研究・調査しているのでしょうか。”対処”自体が主役であり、それ以外は軽視されているように見えてしまいます。
館内の全体写真は撮れなかったのですが、家具の取っ手がかわいかったのでパシャリ。中の部屋は綺麗でしたし、壁が柔らかい素材になっていました。お風呂も綺麗だったし、フリースペースも居心地は良さそうな感じです。運動場もありまして、体育もできるようになっています。

ただ、窓の外は鉄格子のようになっていて…うーん、でも防犯上仕方がないのかもしれませんが。
■ 誕生日の祝い方
こどもたちは規則正しい集団生活に変わり、土日には自由時間が増えてレクリエーションも用意されているようです。月1回の誕生日会があるとのこと。以前、黒川洋司さんに”愛着障害”の講演にて教えていただいたことを思い出しました(ブログ)。
集団生活者にとって、誕生日を月単位でひとくくりに祝われることは、虐待に等しいと感じてしまうそうです。誕生日はその子が主役と感じる必要があるとのこと。兄弟姉妹であっても、時に片方だけが注目されることに複雑な感情になるときがあるそうです。それが集団となれば、より強くなってしまうとのこと。
館長さんに、「1人1人の誕生日会をするのが難しいとは思いますが、朝礼等でその子の誕生日に、全員でお祝いの言葉をかけてあげて、主役にしてあげられないか。」とお願いしました。館長さんもそのような観点は持ち合わせていなかったような印象でした。
県の施設だけあって、クオリティは非常に高いものでした。喜んで入る子どもはいませんが、せめて快適に、そして安心して過ごせる場所であってほしいと願います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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