2023/4/2
2023年3月31日、政治活動家黒川敦彦氏がNHK党党首立花孝志から排除されました。
立花さんは以下の動画で理由を述べています。
「黒川君がいるとまともな人がうちから立候補してくれないから、邪魔だから排除した」という趣旨の発言を立花さんはしています。
これを受けて黒川氏と行動を共にしている根本某が以下のようなツイートを上げています。

彼とは、確か2021年の年末に一緒に飲んだことがあります。黒川氏も一緒でした。根本氏は黒川氏のことを尊敬し、とても慕っていることが伝わってきました。そのような彼の立場からすれば、上の動画にあるようなやり取りをみて、怒り、立花さんやNHK党関係者を批難する気持ちもわからないでもないです。
そこで、同様に立花さんを尊敬し、とても慕っている私の立場からは意見を表明しようと思います。
一般的に人を評価する時は、一瞬の事象だけで評価するのではなく、それまでの経過を含めて総合的に判断したほうが良いと私は考えています。特に、立花さんの場合は、一般人の価値観では理解しがたいところが多いので、点ではなく線で捉えて理解しないと、正しい評価はできないとも考えています。
立花さんが黒川さんを切った根本的な理由の1つは次の動画からうかがえるように思います。
NHK党は自由を重んじる政党であり、立花さんも黒川さんに自由にやって良いと言っていました。
そして、黒川さんは自由に行動してきたと私には映っています。立花さんは、違法行為をしない限り、自由にやらせていました。
自由にやりたいことをやること、やれることは素晴らしい事だと思います。ただ、自由には責任が伴います。そして、立花さんは自由にする条件として次のように著書に書いています。

他人の迷惑に
ならないのなら
やりたいことを
やればいい
「ぶっ壊す力 立花孝志著 repicbook」より引用
上に紹介した動画の中で立花さんは次のように話しています。
「黒川君の行動に対する怒りの電話ももちろんあるのにあまりにもそれは無責任すぎるよね」
黒川氏の行動に対して世間から苦情の電話がNHK党に寄せられました。黒川氏はじめつばさの党のメンバーは電話番号を公開していないため、苦情対応はNHK党の関係者が行いました。黒川さんは、NHK党のメンバーに迷惑を掛けているのです。
自由には責任が伴います。自分の行動の結果、苦情が発生したのであれば、自分が電話に出てその苦情に対応する、それが責任の取り方ではないでしょうか。しかし、黒川氏はそれをしなかった。立花さんから指摘されても黒川氏はしなかった。黒川氏は無責任そのものです。
私が聞いている範囲では、NHK党関係者が黒川氏を迷惑だと感じ始めたのは、最近の政治資金パーティがきっかけではありません。2022年の参院選の頃には既にそのような意見がありました。
NHK党の関係者は自由を重んじるので、できるだけ他人の自由も尊重する傾向があるように思います。さらに立花さんが形式的とは言え、幹事長に任命した黒川さんなので、より我慢を続けていたように思います。
自分たちに迷惑を掛け、自分たちのために動いてくれない人を誰が支持し、応援するでしょうか。
黒川氏の街宣やデモ活動にNHK党関係者の多くは参加していません。黒川氏がNHK党関係者から支持されていないことの現われではないでしょうか。
そして、今回の代表権委譲問題で黒川氏の幹事長解任の情報が回りましたが、私はNHK党関係者で黒川氏の解任に反対した人を知りません。
それが、黒川氏が2年近くNHK党に関わってきた結果ではないでしょうか。
そもそも、NHK党関係者には、黒川氏が上司であるとか、NHK党員に命令する権限があると思っている人は皆無なのではないでしょうか。立花さんは「責任をとる必要があるため代表者を俺が務めているけれども、俺以外はみんな平等だとおもっているで。対外的に黒川君を紹介するときに肩書きがあった方が都合が良いから、幹事長にした」という趣旨の発言をしていたと記憶しています。つまり、「幹事長」というのは、あだ名、ニックネームだと私は理解していました。実際、3月29日の緊急説明会の際に、黒川氏は党の役員ではない、という説明が立花さんからありました。
しかし、黒川氏は「幹事長」という肩書きをフル活用しました。毎回「幹事長の黒川です」と挨拶し、意見を言う際は「幹事長としては」と幹事長を連発していました。
そして、自分は立花さんに幹事長に任命された人物であるからNHK党員は私黒川の意見を聞くべきである、と考えていた節があります。実際にそのように言われた、という人の話を聞いたこともあります。
そして、黒川氏はNHK党幹事長としてのメリットをフル活用しましたが、有事の責任は一切取らなかったと私は評価しています。黒川氏は、NHK党関係者の信頼を得ることができず、政治資金パーティ問題で支持者の反発も招いた。それがその証拠ではないでしょうか。
立花さんとしては、黒川さんにNHK党関係者や支持者と上手くやって欲しかった。NHK党関係者や支持者に迷惑を掛けない範囲で自由にして欲しかった。だから、諭した。今のままでは、黒川氏を切らなくてはならないことになるからと涙を流して訴えた。立花さんは黒川氏に謝罪を求めた。謝ればすむ、と言うわけではなく、今までの自分の誤りに気付き、行動を改め、NHK党支持者や関係者から信頼され愛される存在になった欲しかった。
(腹を割って話していなかったという根本氏の指摘は誤りだと思います)
しかし、黒川氏は言い訳を繰返し自分の非を認めなかった。もう、立花さんには、NHK党支持者や関係者の不満や怒りを抑える事はできなかった。
だから、立花さんは黒川さんを切りにいった。しかし、立花さんは、黒川さんを切る理由を支持者や関係者のせいにしなかった。31日の会見のような話しぶりで、黒川さんを切ることの責任、悪役を一身に引き受けた、そのように私は理解しています。
つばさの党関係者は立花さんから切られたことに対して怒りの感情を表しています。
しかし、なぜ怒るのでしょうか。私がつばさの党から切られたとしてもまったく怒りの感情はわきません。そもそもつばさの党には所属していませんし、所属したいとも思わないからです。切られて怒ると言うことは、立花さんとの関係の継続を望んでいたからではないでしょうか。
私も政治の世界をよく分かっていませんが、政治的関係というのは、特にNHK党の場合、もちろん、親子関係ではありません。婚姻関係でもありません。雇用関係でもありません。後に残るのは交友の関係です。つまり友だちづきあいです。
交友関係とは、両者が関係を継続したいと思っている状態で成立します。一方が、「イヤだ」と思ったらおしまいです。そして、黒川さんは立花さんに嫌われたのです。立花さんが大事にしている支持者、部下に迷惑を掛けたからです。
他人に迷惑を掛けない限り自由であるべき、そのように立花さんは繰返し述べています。それを前半部分を理解せず「自由であるべき」という部分だけいいとこ取りをしたのが今回の結果です。
別に、NHK党の世界に限らず、人様に迷惑を年単位でかけ続け、自分だけがやりたいようにやっていたら、ただのわがままでみんなから嫌われる、というのは世の常ではないでしょうか。
そんなの、立花さんに指摘される前に気付かない黒川氏の自業自得ではないでしょうか。
「他人に迷惑を掛けない限り自由であるべき」「寄付は受け付けない」「情報公開、説明責任」これらのNHK党の基本理念を黒川氏は理解していませんでした。
黒川氏は、「私は」「私が」「私に」「私を」「私の」と自分のことばかりを主張し、自分が理解されることばかりを求めました。
しかし、立花さんとの関係を望むのであれば、まず、黒川氏から立花さんを理解すべきだったのではないでしょうか。
黒川氏は立花さんのYouTubeを見ていなかったようです。確かに立花さんのYouTube動画は膨大なものがあり、全ての動画を見ることが困難なことは理解できます。そのために、「立花孝志かく闘えり」や「諸派党構想」などの著書があります。そして、それらのエッセンスを抽出した、NHK党の綱領があります。
しかし、黒川氏は綱領を読んでいなかった形跡があります。「不文律ですがNHK党は自由を重んじる党です」と確か言っていました。いや、思いっきりそこは綱領に書いてあります。
知らなかった、教えて貰わなかった、という人もいますが、そういう人は与えられることになれすぎているのでしょう。
情報は自分から取りにいくものです。NHK党は自由な政党であり、失敗したり問題が発生した場合は立花さんがフォローしてくれます。自由であるため、これを読んでおけ、これをしろ、あれをしろなどの指示はありません。放置です。自分で情報を集め、課題を見つけ、その中で自分ができることを実践して党に貢献する、そういう集団だと私は理解しています。自分で仕事を見つけることができる人が、充実した日々を送ることができる組織だと考えています。
黒川さんは、自分でテーマを見つけて行動する、という点では傑出した人物だと思います。NHK日曜討論でのパフォーマンスは黒川さんにしかできないことだと思います。一時期国会が統一教会問題一色になったことがありましたが、あれの嚆矢は黒川さんだったと思います。
黒川さんはユーモア、愛嬌もあるし、特定分野では突出した能力を持っている人なので今回の件を私は残念に思っています。
私個人としては、黒川さんから迷惑を掛けられたことはありません。
でも、最後に「糞カルト」と罵られたり、立花信者とレッテルを張られたので黙っている義理はないなと思い、私の意見を表明させていただきました。
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モリヤマ ヒデキ/歳/男
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