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NHKが北朝鮮による拉致問題の被害を拡大した可能性がある事件

2022/12/7

2022年12月6日の参議院総務委員会で、NHK党の浜田聡議員が「NHKが拉致問題の被害を拡大した可能性がある事件」について問題提起をしました。

その中で紹介されていた第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号 平成14年7月25日の議事録から該当部分を以下に紹介します。

○有本(明)参考人 マスコミのことに関しましては、子供たちから来た手紙を政府に要請して、それから二年後に、一九九一年の初めに私たちの問題がマスコミの知るところとなって、大きく報道されました。それは、今委員の方にお配りしたビラではっきりおわかりになられたことと思います。そして、マスコミが大きく報道して、私たちは記者会見をする予定で、NHKさんに幹事社になってもらって、外務省に救済を要請して記者会見をする予定でした。
 その前夜に遠藤という極左の人があらわれて、それもNHKを通じてあらわれて、NHKさんは、会いたい人がおるので会ってみてはどうですかという話で、記者会見の日に外務省の近くで会いました。その人が言うには、私たちは一年有半、金丸さんの訪朝のために水面下でいろいろな苦労をやってきた、警察からこんな話が出てきたら自分たちのやったことが何もかも水の泡になってしまうので、記者会見のときには住所、姓名を言わぬようにしてほしい、そういう要請がありました。そういう要請に、私たちは金丸の訪朝のいきさつもほぼ知っておりましたので、その人の要請を受け入れました。それで、その人たちは、金日成につながるルートがあるので、一、二カ月待っていただいたら必ずええ返事を持ってきますという話を、そのときはNHKの記者二人が立ち会って、了解して別れました。それでも、その人は約束を守れませんでした。
 その記者会見も大きな問題にならず、以後、マスコミ各社はこの問題を全然取り扱わなくなりました。そこで、私としては、もう取りつく島もなくなってしまった、協力をしてくれと言うても協力をしてくれる人もおらない、どこへこの話を持っていっても協力してくれるところはありませんでした、当時は。
 それで、思い余って、ビラを作成してマスコミ各社にそれを配り、また、自分から返信用の手紙を出して救済をお願いしました。あのビラのとおりなんです。一応、私たちの思いも込めて送りました。それでも電話一本の取材もなかった。これが十年前の現実なんです。僕はこの時点で、もう愕然としていました。これは、日本の国はどういうことなんだと。
 それともう一人、きょうお見えになる予定だった石高さん、この方が、警察庁クラブへ送ったあのビラの中の一枚をだれかが石高さんにファクスしたので、石高さんが私に取材に来ました。それが多分震災の年の一月の初めごろだったんです。
 それで、外務省に要請に行くのも、それなら私もついていってあげようと石高さんがおっしゃって、ちょうど外務省に連絡をとって外務省へ救済の要請に行くその日に神戸の大震災が起きまして、それが行けなくなって、三月に外務省へ救済の要請に行きました。それで徐々にこの問題が、石高さんの協力を得て、ちびりちびりと世の中に知られるようになりました。
 そういう中で、私は、もう行くところがない、この問題をどこへ持っていっても取り上げてくれない。だけれども、今委員にお渡しした資料の中に、八八年に共産党の橋本議員さんが質問した議事録を秘書からもらっていたので、それしか私どももよりどころがなかったんです、当時は。それで、共産党の橋本議員のところへ行きました。
 それも、一人で行ってもだめだと思うので、外務省で記者会見して取り上げてくれた産経さんと共同さんと、それと毎日新聞さん、この三人の記者に同行してもらって橋本議員の事務所へ行って、とにかく田口八重子さんのことは捜査当局が実在を明らかにしていながら、先生が以前にもこれを質問しておられるので、再度これを質問してほしいとお願いしました。
 すると、もう二、三日たって橋本議員から手紙が入って、私でよければ協力させていただくという返事が来ました。私たちはこれを期待して、五月の連休を利用して橋本さんのところに行ったんですが、秋の臨時国会でやるかと言ったのが、年明けの国会になりました、二月ごろ。それで、家族はみんな傍聴に来てくれと言うて、橋本さんの秘書がそういうふうに……
099 玉置一弥
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○玉置委員長 有本参考人に、ちょっと時間を短くしていただけますか。済みません。
100 有本明弘
発言URLを表示
○有本(明)参考人 はい。それで、橋本議員さんにお願いしました。それで、家族の方は皆期待をしていましたが、その直前になって、それもキャンセルになりました。その秘書の方が、いろいろ石高さんらとともに努力して、この拉致家族連絡会ができました。そういういきさつをこの問題はたどっております。
 

この問題について国会で取り上げた議員はいないそうです。

関連情報

救う会全国協議会ニュース 有本さんの質問状

救う会全国協議会ニュース 有本さんからの質問状に関し総務省・NHKが回答状

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