2022/6/25
「もっと安全な中絶をアクション」さんからアンケートが届き、回答をNHK党へ提出しました。党からは受理の御返事が来ました。
「NHK党は自由を大事にしています 選挙に向けて党に寄せられるアンケートへの対処方法について」
浜田聡参議院議員がこちらの動画で語られている方針に則り、政党アンケートの回答理由を記載します。
浜田聡参議院議員私設秘書の森山英樹と申します。
政党アンケート「中絶等に関する3つの質問」
以下の3つの質問につきまして、各々①または②のうち当てはまる答えを残し、他方は削除してください。お答えになった理由を自由記述でお書きください。
1.母体保護法の配偶者同意要件は:
①廃止すべきと考える
その理由(200字以内):
妊娠し悪阻を経験し、中絶あるいは出産するにしても当事者は女性です。女性の自己決定権の尊重と、産婦人科医7割が撤廃すべきと考えていること、条件付きですが厚生労働省も配偶者同意は不要と見解を出していることなどから①を選択しました。
2.WHO、FIGOが推奨するテレメディシンによる中絶の導入に
①賛成である
その理由(200字以内):
中絶は判断が遅れれば母体をより危険にさらし、女性を違法中絶に追い込む可能性も発生します。その処置の安全性が確認されるのであれば、女子の健康と権利保護のため導入を検討すべきと考えます。
3.中絶・避妊への公費補助は
①必要である
その理由(200字以内) :
望まない妊娠をして、やむを得ず中絶するとしても女性への精神的、肉体的負担が遷延することが危惧されます。それを防ぐために避妊を促進することが必要だと考えるため①を選択しました。避妊の公費補助が有効なのか教育に充実させるべきか検討は必要だと考えます。
4.刑法自己堕胎罪は:
①見直すべきである
その理由(200字以内):
「女性が一人で中絶すると刑罰の対象になる、男性が同意すれば合法というのは、これは憲法の下で説明が付かないと思います。望まない妊娠は女性の人生設計を大きく左右するにもかかわらず、最終的な決定権は男性にあると、男性に選択権があると、決定権を与えていると。これは不合理だと思います」。
共産党山添拓議員の上記の発言に同意するため
追記
NHK党は、結党以来NHK問題に特化して取り組んできた政党です。最近、NHK問題以外にも「経済」「外交・安全保障」「エネルギー問題」を基本政策に加えて重点を置いております。それ以外の政策に関しましては、国会議員1名でありマンパワーにも限界があるため、十分な知識や見解を得るに至っておりません。
また、当事務所の業務配分により男である私が回答いたしましたが、当事者である女性の意見が反映されるべきだと考えています。
NHK党は綱領の中に、「自由を守り自由度を高めるため行動する」、「合理的な意見を尊重する」という考えを基本理念として掲げています。この考えに基づき今回のアンケートに回答させていただきました。
しかし、「もっと安全な中絶」のために活動されている方たちや当事者である女性の声が国政に直接届くことがよりふさわしいと考えています。
NHK党浜田聡参議院議員は、諸派党構想政治版というプロジェクトを進めております。
もしご関心ありましたらリンクをクリックして関連情報をご確認下さい。
諸派党構想政治版関連情報1
諸派党構想政治版関連情報2
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