2022/5/28
会社経営者の原田優美氏がNHK党から公認を得て次期参院選に全国比例で立候補する意思を記者会見で表明しました。
原田優美氏の両親は中国人でありご本人は中国福建省で生まれ育ち、日本人と結婚、2005年に日本国籍を取得したとのことです。
華人とは、東南アジア諸国に移住し、その国民となった中国系の住民。かつて中国から出稼のために移住してきた住民を華僑とよんだが、今では多くの中国系住民が移住先の国籍をとって、移住先の国民となっている。これらの人々を華人という。
NHK党会見画面から引用
原田優美氏を公認した理由についてNHK党立花党首は次のように説明しています。
「諸派党構想というのは全国比例は600万円、選挙区の人は300万円、このお金を出して頂いて30歳以上の日本国籍をお持ちの方は、公認します。選挙管理委員会と同じです。選挙管理委員会が立候補を認める人は、我々は立候補を認めるというポリシーでやっています。
そして、原田さんはNHK党の4つの基本政策である、NHK受信料制度反対、中国の軍拡反対日本の防衛力の強化、減税、原発再稼働に賛成していただいています。昨日、お話を伺ったところによりますと、今の中国共産党がやっていることが許せないから敢えて立候補するんだ、とのことでした。
日本に10年くらいいないと帰化できないんですよ。外国人が日本人になるには相当の期間日本にいて帰化申請しないと日本人になれません。そして、そういう人とそもそも日本人になろうともしない人もいるわけですよね。2世、3世の人で。帰化出来るのにしない人も。
中国が日本の国土や水を買いにきたりすることについては反対したい、とのことでした。まあ、多くの誤解を招くとは思うんですが、仮に誤解があったとしても、相当反対があればちょっと考えます。けれども、これは原田さんに限らないことです」
私は原田優美さんの出馬会見を聞いて、その内容に賛同しNHK党からの立候補を歓迎しました。
一方、同じくNHK党から次期参院選全国比例で立候補を予定している西村ひとし氏は「帰化して日本人であれば、党役員会の判断に従います」とNHK党黒川幹事長に返答したとの情報がありますが、
その後、知人から情報を得て「声明文・華僑の原田優美氏の事ですが仲間から情報提供を受け原田氏が代表取締役を務めてる「ジョイフル観光」の問題を公表する。踏み絵じゃないですが日本国家の国会議員選挙に立候補するのですから、せめて原田氏の口から「尖閣諸島は日本固有の領土」といふ言葉が欲しいね」を公表しています。
その文章のなかには、原田氏が経営する会社の観光バスの法令無視、マナー違反が指摘されています。また、中国共産党と近しい関係にあるのではないかという疑いも持たれています。
歴史には諸説あり何が本当だったのかは分かりませんが、私は渡来人や明治維新期の御雇外国人などの協力も得て日本は発展してきたと考えています。
日本のルール、習慣、文化などを守り日本の発展や国防強化のため尽力してくださる外国人のかたなら大歓迎です。
原田氏の演説からはその意向を感じました。
しかし、演説内容とは逆の疑いも浮上しています。
政治家は、疑いを持たれたら会見を開いて説明するべきである、というのがNHK党立花党首の考えであると理解しています。
今後に注目したいと思います。
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モリヤマ ヒデキ/歳/男
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