2026/8/7
本日、見附市議会・産業厚生委員会が開催した議会活動報告会・意見交換会を傍聴しました。
今回の年間テーマは「地域公共交通の在り方」です。
産業厚生委員会では、茨城県つくば市・常陸太田市・高萩市を視察し、ライドシェアやAIを活用したデマンド交通、自動運転バスなどの先進事例を調査した上で、市民の皆さんとの意見交換を行いました。
現在の見附市議会では、年間テーマを決めて調査・研究・行政視察・市民との意見交換・政策提言までを一つの流れで取り組む「委員会中心主義」の議会改革を進めています。
今回の意見交換会も、その大切なプロセスの一つとして開催されました。

会場で特に印象に残ったのは、多くの方が「公共交通は単なる移動手段ではなく、暮らしそのものだ」という思いを共有されていたことです。
実際に出された意見では、
・路線バスやコミュニティバスがない地域では、買い物や通院に困っている
・夜間はタクシーも少なく、駅に着いても移動手段がない
・免許返納後の生活に大きな不安を感じている
・コミュニティワゴンの運転手不足が深刻になっている
・子どもたちが安心して移動できる環境をもっと充実させてほしい。
など地域によって事情は異なるものの、多くの共通した課題が挙げられました。
一方で、「課題」だけではなく、「解決策」の提案も数多く出されたことが非常に印象的でした。
例えば、
・コミュニティワゴンの運転手を地域を越えて共有できないか
・冬季のスクール送迎に地域住民も乗車できる仕組みはできないか
・AIやライドシェアなど、新しい移動サービスを実証実験として導入してみてはどうか
・デマンド交通をもっと分かりやすく周知し、利用しやすくできないか
など市民の皆さんだからこそ見える現場の知恵やアイデアが数多く寄せられていました。

また、ある参加者からは、
「行政視察で学んだことをもっと市民へ発信してほしい」
「SNSなども活用して、さらに多くの市民から意見を募ってはどうか」という提案もありました。
議会活動を”見える化”し、市民参加を広げようという視点は、これからの議会運営において非常に重要だと感じました。

私自身も総務文教委員会の一員として、市民の皆さんとの意見交換会を開催してきましたが、改めて感じたのは、政策は机の上ではなく、地域の現場から生まれるということです。
人口減少や高齢化、運転手不足など、公共交通を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
その中でも、
「誰もが安心して買い物へ行ける」
「病院へ通える」
「子どもたちが安全に通学できる
そんな当たり前の暮らしを守るために、従来の仕組みだけではなく、新しい発想や地域の力を組み合わせていくことが求められていると感じました。
私も引き続き、市民の皆さんからいただく声を大切にしながら、見附市のより良い公共交通や住みやすいまちづくりにつながる政策提案に取り組んでいきます。
皆さんがお住まいの地域では、公共交通についてどのような課題がありますか。
「こんなことで困っている」「こうした仕組みがあれば便利ではないか」というご意見がありましたら、ぜひコメントやメッセージでお聞かせください。
一人ひとりの声が、これからの見附市の公共交通、そして暮らしやすいまちづくりにつながる第一歩になると考えています。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>五十嵐 りょう (イカラシ リョウ)>【見附市】公共交通は「移動」ではなく「暮らし」そのもの