2026/8/3
毎年8月2日・3日に開催される長岡まつり大花火大会。今年は会場には足を運ばず、少し離れた場所から夜空を彩る花火を眺めました。

距離はあっても、大きく広がる花火が夜空を照らすたびに、その迫力と美しさに思わず見入ってしまいます。
そして長岡花火は、ただ「きれいな花火大会」ではなく、多くの人々の願いや歴史が込められた特別な花火であることを改めて感じました。
長岡花火の原点は、1945年8月1日に起きた長岡空襲です。
多くの尊い命が失われ、市街地の大部分が焼け野原となりました。その翌年、亡くなられた方々への慰霊と、復興への希望を込めて始まったのが現在の長岡花火です。
現在では日本三大花火大会の一つとして全国から多くの人が訪れますが、その根底には「慰霊」「復興」「平和」という変わることのない想いがあります。

さらに2004年の中越大震災では、長岡市だけでなく、見附市を含む中越地域全体が大きな被害を受けました。
その復興への願いを込めて誕生した「復興祈願花火フェニックス」は、多くの人に勇気と希望を届ける存在となっています。

私は見附市議会議員として活動する中で、防災や地域づくりについて考える機会が多くあります。
今回の令和8年熊本地震もそうですが、災害はいつ起こるか分かりません。
しかし、被災した地域が再び立ち上がるためには、人と人との支え合い、そして地域全体で未来をつくろうとする力が何よりも重要だと感じています。
長岡花火を見ていると、その力を改めて実感します。
見附市からも毎年多くの方が長岡花火へ出掛けます。会場へ行く人もいれば、私のように少し離れた場所から眺める人もいるでしょう。それでも同じ夜空を見上げ、同じ花火に感動できることは、この地域ならではのつながりではないでしょうか。
自治体の境界はあっても、私たちの暮らしや経済、文化、人の交流は互いに深く結び付いています。長岡市、見附市、三条市、燕市をはじめとした中越・県央地域は、それぞれが魅力を発信し合いながら発展していくことで、地域全体の活力につながると考えています。
見附市にも、イングリッシュガーデンやパティオにいがた、ニット産業、地域のお祭りなど多くの魅力があります。
地域の魅力は、比べるものではなく、お互いに高め合うものです。長岡花火のような全国に誇れる文化があるからこそ、その周辺地域にも多くの人が訪れ、新たな交流や経済効果が生まれます。
私もこれから、見附市の魅力を発信するとともに、地域全体の価値を高める視点を大切にしながら活動を続けていきたいと思います。
夜空に咲く一発一発の花火には、多くの人の祈りや願いが込められています。
今年もその光景を眺めながら、平和な日常への感謝とこの地域の未来をより良いものにしていきたいという思いを新たにしました。
来年もまた、この美しい花火を、多くの人が笑顔で見上げられる夏であることを心から願っています。
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ホーム>政党・政治家>五十嵐 りょう (イカラシ リョウ)>【見附市】遠くから見上げた長岡花火が教えてくれた平和への願いと地域の絆