2026/6/17
こんにちは、練馬区議会議員高橋しんごです。
立憲民主党の古賀千景参議院議員が、国会質疑の中で「自衛隊に行く子どもたちは経済的に厳しい子どもたち」「豊かな子どもたちは自衛隊とかならない」といった趣旨の発言をしました。
この発言は、あまりにも自衛隊に対する敬意を欠いたものであり、断じて看過できません。
自衛官は、国の平和と独立、国民の生命と財産を守るため、日々厳しい訓練と任務に向き合っています。災害時には誰よりも早く被災地に入り、土砂の中を進み、瓦礫を取り除き、孤立した方々を救助する。国民の多くが不安の中にある時、黙々と現場で汗を流しているのが自衛隊の皆様です。
その自衛官を、あたかも「経済的に厳しい家庭の子どもが行く場所」であるかのように語ることは、自衛官本人だけでなく、そのご家族、そして自衛官を志す若者たちの誇りを傷つける発言です。
職業選択には、それぞれの志があります。
国を守りたい。
人の役に立ちたい。
災害現場で苦しむ人を助けたい。
規律ある環境で自分を鍛えたい。
日本の安全保障に携わりたい。
そうした思いで自衛隊を目指す若者は数多くいます。その尊い志を、家庭の経済状況という一面的な見方で決めつけることは、教育に携わってきた方の発言としても、国会議員の発言としても、極めて不適切です。
もちろん、発言は撤回され、謝罪も行われました。党としても処分を発表しています。
しかし、問題は「撤回したから終わり」ではありません。
国会という場で、自衛隊に対する偏見とも受け取られかねない発言が出たこと自体が重いのです。自衛隊は、政治的立場にかかわらず、国民全体で敬意をもって支えるべき存在です。安全保障や防衛政策について意見の違いがあることは当然です。しかし、現場で任務にあたる自衛官の誇りを傷つけるような発言は、政策論争とは全く別の問題です。
自衛官の皆様は、誰かに見下される存在ではありません。国民の命を守る、誇りある職務を担う方々です。その道を選んだ若者たちもまた、敬意をもって迎えられるべき存在です。
今回の発言に対して、私は強い憤りを覚えます。
自衛隊を軽んじる空気を、政治の場から生んではならない。
守るべき人たちに敬意を払い、支えるべき現場を支える。その当たり前の姿勢を、改めて強く求めます。

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