2021/3/23
こんにちは!衆議院議員 茨城5区(日立市、高萩市、北茨城市、東海村)の浅野さとしです。
1月17日に協力企業の社員が、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の核物質防護設備において、侵入検知装置を誤って損傷させる事案が発生しました。調査の結果、侵入検知装置の一部が破損して30日以上不正侵入が検知できない可能性があったことが判明しました。
これを受けて3月18日に経済産業委員会と原子力問題調査特別委員会の連合審査会が開催され、国民民主党を代表して質疑に臨みました。
東京電力の小早川社長が参考人として出席し、私からは機能不全の実態について質問させていただきましたが、核セキュリティー上の問題から、具体的な内容については詳細な回答は難しいとのこと。それ自体は一定程度仕方ない部分もあると思います。心配なのは、今後の原因究明や対策内容が具体化される中にあっても、その詳細が同様の理由で国会や国民に十分に説明されないのではないかという懸念があります。
事業者や規制委員会、経済産業省には、核セキュリティー対策は大前提として、その上で十分に透明性を確保した説明をするように強く求めていきたいと思います。
#東京電力 #柏崎刈羽原子力発電所 #核物質防護設備 #一部機能喪失
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