2020/7/31

新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加しています。
その様な中、茨城県内でも小中学校の修学旅行の中止が相次いで発表されています。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15961088312571
それぞれの自治体で何度も検討を重ねった結果だと思います。茨城県内の中学校の多くは京都や奈良を訪問予定でした。しかし7月31日の時点で、京都と奈良の新型コロナウイルスの感染状況はそれぞれ787名と235名となっており、そこまでの経由地や目的地の感染実態を考慮すれば、子ども達の安全確保が困難だと判断したこと自体は妥当ではないかと思います。
しかし、だからといって児童たちが本来修学旅行で学ぶべき内容を放棄して良いとは思いません。本来の修学旅行の目的を達成するために、私達大人は知恵を絞らなければならないと思います。
では、修学旅行の本来の目的とは何か?
文部科学省の通達(文初中第450号 昭和43年10月2日)には、主に以下の目的があると記載されています。
https://www.mlit.go.jp/common/000117060.pdf
①自然保護や文化財尊重の態度を育成すること。
②集団の秩序を乱したり、他の人の迷惑になる行動をすることのないように指導すること。
③集団行動や共同生活の体験をとおして望ましい態度や習慣を身につけること。
ただし、私は(恐らくほとんどの親御さんと同じように)これら以外にも大切なことがあると思っています。それは、友達同士で心をひらいて語り合う経験をさせること。そして、二度とないその瞬間を心に刻ませることではないでしょうか。
こうした体験を、どうすれば遠くに出かけられない環境の中、子ども達に経験させてあげられるのか。いま先生方が必死に考えていただいていると思います。親御さん達のご意見を伺う中でいくつかのアイデアをいただきました。例えば、安全上の最小限の制約を与えた上で子ども達自身に代替案を考えてもらうこと。または茨城県内に新たな目的地を設定することなどです。後者の場合は地元の自然や文化財、地元の人に触れ、郷土愛を育むきっかけにもなるかも知れないと感じます(それでも子ども達からはいろいろと意見が出てきそうですが)。
残された学級生活の中で子ども達が精一杯学び、成長する機会を確保することが最も重要なので、今後様々な自治体から多くのアイデアが飛び出してくることを期待したいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【お問い合わせ】
衆議院議員 浅野さとし(国民民主党、1期)
選挙区:茨城5区(日立市・高萩市・北茨城市・東海村)
事務所:〒317-0071 茨城県日立市鹿島町1-11-13
TEL 0294-21-5522 MAIL asano@asano-office.net
◆浅野さとし公式ホームページ
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