2026/1/2
年末年始の松山空港。小さな「どっち派」から見えてくる、選択肢の話。

帰省、旅行、仕事。目的は違っても、多くの人が通るのは——同じ保安検査場。
そこから先で、人は静かに分かれていきます。
どちらも「飛行機に乗る」ことは同じ。
でも、体験の中身は少しずつ違います。
「気にする人だけが気づく違い」が、確かにあります。
JALとANAでは、髪型、立ち姿、お辞儀の角度、言葉の選び方、間の取り方が、ほんの少しずつ違う。
どちらが上、という話ではなく、目指している世界観が違うだけです。
少し立ち止まって見てみると、松山空港は、たくさんの「働く人」の手で支えられています。
年末年始という忙しい時期ほど、その仕事の重みがよく分かります。
JALでも、ANAでも、LCCでも、立場や制服は違っても、誰かの移動を支えているという点では同じ。
この「当たり前を当たり前に回してくれている現場」への感謝は、忘れてはいけないと思っています。
JAL派の多くは oneworld、ANA派の多くは Star Alliance。
世界的な航空アライアンスにつながっています。
これは単なる提携ではなく、「価値観のチーム分け」とも言えます。
この話で大事なのは、「どっちが得か」ではありません。
この状態そのものが、とても民主的だということ。
もちろん、この二択に当てはまらない人もいます。
価格や時間を重視して、LCC(格安航空会社)を選ぶ人もいる。
サービスをそぎ落とす代わりに、移動のハードルを下げる。
それもまた、ひとつの合理的な選択です。
大切なのは、どれが正しいかではなく、「自分に合う選択肢が用意されていること」。
政治も、一つの正解に寄せる話ではなく、違う考え方が並び、違う選択肢があり、自分で選べる。
そういう状態であることが、健全だと思っています。
そして、なぜそう選んでいるのか。
この問いを持つこと自体が、政治を遠い話にしない、いちばん静かな入口だと思っています。
© 自分で未来を100%選べる松山へ。
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