2026/7/16
【一般質問報告】吃音のある子どもたちへ、安心を届ける。
先日の県議会一般質問で、吃音のある子どもたちへの支援について取り上げました。
▼ 質問
Q:青木の質問
県として吃音のある子どもの実態把握を進める上で、3歳児健診における吃音に関する問診が重要と考えるが、市町村が実施する3歳児健診の問診項目の内容や、県内における吃音のある子どもの把握状況についてどのように認識しているか。また、これらを踏まえ、保健・医療・教育等の関係者や保護者に対し、吃音への理解促進を図る取組についての見解を伺う。
A:笹渕健康福祉部長
子どもの吃音についての把握状況と理解促進の取組についてでございます。
3歳児健診は、母子保健法に基づき市町村が実施するものです。県としては、言語発達や運動機能障害といった大きなくくりでの有所見者数については、すべての市町村から報告いただいておりますが、問診項目の有無や3歳児健診において把握される吃音の子どもの状況といった具体的事項については、把握しておりません。
議員ご指摘のとおり、吃音は幼児期に発症することが多く、子ども自身や周りの人が吃音を理解し、安心して話せる環境の整備など、早期から適切な対応を行うことが重要と認識しております。
このため、県としては、まず、3歳児健診の問診項目や健診における吃音のある子どもの状況について、市町村を通じて実態の把握を行ってまいります。その結果については、研修や会議の機会を捉え、保健・医療・教育等の関係者に共有することで、吃音について早期発見の重要性も含め、理解を深めていただき、あわせて、関係者から保護者への理解促進につなげてまいります。
Q:青木の質問
学校においても吃音のある子どもたちへのサポートは大切と考える。県内では「ことばの教室」において言語障がいのある子どもたちが学んでいるが、教員への研修など、吃音のある子どもたちに対し、どのようにサポートをしていくか見解を伺う。
A:武田教育長の答弁
吃音などに悩む子どもたちを支援するための「ことばの教室」については、現在、県内の小学校に58 教室が設置されております。
吃音のある子どもへの支援に当たっては専門性の向上が重要であることから、「ことばの教室」をはじめとする通級指導教室の担当者を対象とした研修会や関係者による会議を実施しているところでございます。
また、新規採用教員を対象とする研修においても、吃音に関する内容を取り入れ、正しい理解を深めるとともに、適切な支援にどうつなげてくかといった内容を取り入れているところでございます。
今後は、健康福祉部とも連携しながら、医師や保健師など保健・医療の専門家を招き、研修内容の一層の充実を図るとともに、特別支援教育コーディネーターとの連携をはじめ、教職員がチームとして子どもたちを支援することの重要性についても、研修を通じて広く認識の共有を図ってまいります。
引き続き、吃音のある子どもたちが安心して学校生活を送り、自信を持って成長できるよう、きめ細かな支援を推進してまいります。
▪️
県内の小学校には58の「ことばの教室」が設置されています。
吃音は幼児期に発症することが多く、周囲の理解と安心して話せる環境が何より大切です。
保健 × 医療 × 教育の3領域が連携し、
吃音のある子どもたちが自信を持って成長できる長野県へ。
引き続き取り組んでまいります。
ご意見・ご相談、いつでもお寄せください。
#長野県議会 #青木崇 #吃音





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