2025/2/4

2月3日の総務市民委員会協議会で、富士マリンプールの民間事業委託が再検討を余儀なくされたという報告があった。
その経緯は
・R6.4.30 行政改革推進本部にて、赤字の続く砂山公園プール(通称マリンプール)の民間事業者への売却等を検討。その結果、市が2億5000万円を負担して事業者が大規模改修を実施した後、事業者に運営権を設定した上で、10年間の独立採算により運営させる方法(コンセッション方式)の採用を決定。
・R6.9.25 募集要項を公表し、事業者の募集を開始。
・事業者より、その金額では市が要求する水準の大規模改修は出来ない、独立採算は困難なので年間の運営費を受け取れないか、といった質問があり、その質問に対する回答以降のスケジュールを延期する旨を11.19に公表。
本年度の指定管理者(富士市振興公社)の決算見込みを見ると人件費の高騰等が赤字の原因となっており、入場料等の値上げをしないと黒字化は困難との結論に至った。
その後、質問を提出したAグループ及び本事業への参加が見込まれていたBグループへのヒアリングを、コンサルが実施した。
Aグループ
・人口減少の時代に入場者数の増加は難しい
・独立採算での運営を実現するためには、大幅なリニューアル等が必要
具体的には大規模改修費の値上げと年間2000万円の運営費補助、もしくは7億円かけてのリニューアル後の独立採算
Bグループ
・大規模改修費の増額を検討して欲しい
・資材高騰なども加味して4億円程度まで事業費を公費負担していただけるのであれば、魅力的な提案(事業参画)が集まるのではないか
こうしたヒアリングでの回答を得て、以下のように今後の方針を定める。
①本事業は市が出来るだけ支出を抑えての10年程度のプール存続が目的であるため、予定額を大幅に上回る初期投資や指定管理料を支出しての運営は考えない。
②上限として設定した2億5000万円に多少の追加工事を加えた程度ならば、増額を検討し、再募集する。
③2グループ以外の他の事業者の参加が認められない場合は、本事業を中止し、廃止を含めた施設のあり方を検討する。
【屋外プールの繁忙期以外の利用方法を調べてみた】
海外では「水上イルミネーション」
国内でもシャトレーゼガトーキングダムサッポロの「テントサウナ」
ボタニカルプールクラブの「ホットプール」
三島の「みしまるリンク」のような合成樹脂スケートリンク
他にもローラースケート場やボードパークといった使い道があります。
(新聞記事は静岡新聞@2/4から)
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