2021/7/22
おくや み窓口の設置についてとGIGAスクール構想の経過についての2点を質問いたします。
1、おくやみ窓口の設置について。まちづくり総合会議に参加しており、現在第5次見附市総合 計画後期基本計画の策定について審議しています。見附市の今後のまちづくりの方向性、計画策定 の重視すべき3つの視点は、健幸、持続可能性、デジタルテクノロジーの3点となっています。ま ちづくり総合会議での資料説明文には「AI・5G・ICTなどのデジタルテクノロジーが急速に 進歩しています。社会的課題の解決にはデジタルテクノロジーを最大限活用していく必要がありま す」。また、「市役所業務においては、行政手続きのオンライン化などによる市民の皆さんの利便 性向上や行政事務の効率化に向けて、デジタルテクノロジーを積極的に活用していきます」と書か れています。 全国の自治体でも住民の死亡に伴う手続をワンストップで担うおくやみ窓口を設置する動きが徐 々に広まっています。年金や保険、税など多岐にわたる手続にワンストップで対応することで窓口 のたらい回しや手続漏れを防ぎ、遺族の負担軽減を図ることを目的としています。どこから手をつ けたらいいか分からないという遺族の心理的負担軽減のためにも見附市の現状をまず調べました。 それらを踏まえて、以下質問します。
(1)、見附市の遺族への手続に関する書類は参考資料のとおりです。庁舎1階にある市民生活 課、税務課で大体の用は済むようになっておりますが、今後さらなる簡略化が必要と考えます。手 続書類の煩雑さの解消、手続の流れの分かりやすさ、手続の移動距離、待ち時間、職員の対応能力 を含めた見附市の現状に対してどのようにお考えかお聞かせください。
(2)、庁舎内では様々なシステムを使っていますが、市民生活課、税務課、健康福祉課を含む 関連部署のシステムの導入状況はどうなっていますか。共同のシステムなどはあるのかお伺いしま す。
(3)、政府も自治体向けに支援システムの提供を始めました。見附市でも積極的に導入してい くべきと考えますが、見附市の状況と照らし合わせると可能かどうか。難しい状況があるとすれば- 3 - 課題は何かお聞かせください。
(4)、今後行政サービスに関して簡素化や効率化を進めるためにはさらなるマイナンバーカー ドの普及が重要になります。今後マイナンバーカードを活用した見附市独自の積極的なサービス構 築など、方針を伺います。
2、GIGAスクール構想の経過について。新型コロナウイルス感染症の影響により、教育現 場にとって児童生徒の感染防止のための手探りの対応と教育の担保をしていくことは、これまで以 上のご苦労があったかと思います。本当に感謝に堪えません。 令和2年の6月議会の一般質問でも質問いたしましたGIGAスクール構想について再度担当課 にお伺いしたところ、端末は各学校に導入済みでハード面は計画どおり進んでおり、新年度からの 運用開始に備えているとのことでした。見附市においてもICT教育の進度の違いによって、子ど もたちの学力格差が生まれることは避けなければなりません。コロナ禍でも全国的に地域間格差、 学校格差が浮き彫りになりました。ICTにより教育の可能性を広げるためには学校だけに任せる のではなく、自治体、学校、教師、保護者、それぞれが役割を担っていく必要があります。今後授 業中のタブレットの使用そのものが目的化してしまい、効果的な使い方や学力向上に結びついてい るのかどうかの検証がおろそかにならないようにしていくべきと考えます。GIGAスクール構想 の取組は本当に大変なご苦労があり、まずは導入してみることが第一の大仕事であることは理解し ておりますが、これらを踏まえて最近の現状を以下数点質問いたします。
(1)、実際に運用し始めた学校の情報を調べますと、一斉に各教室で児童生徒がインターネッ トに接続したときにネットの通信速度が遅くなり、活用の時間帯をずらす工夫が必要になったとこ ろもあるようです。見附市においてはこのような事態は想定されているのか。インターネット環境 面について現状をお伺いします。
(2)、全国の公立小中学校で1人1台の情報端末の整備が急速に進む一方で、教員のICT活 用指導力の向上がこれからの課題となっており、教員養成の見直しや現職教員に対する支援の充実 が求められています。教員の情報端末の活用を支援する仕組みとして、文科省が教員を日常的にサ ポートするICT支援員を4校に1人配置する計画を進めてきました。端末整備の前倒しを受けて、 本年度からは環境設計などの初期対応を行うGIGAスクールサポーターの配置も全国で進めてい ます。教育委員会に対しては、相談窓口を設置し、ICT関連企業の人たちがアドバイザーとなっ て助言する仕組みも設けていますが、見附市においてのこれらの支援を受けている状況や現在の課 題、先生方の困り事は何かお聞かせください。
(3)、教員を目指す学生のICT活用指導力を高めるため、教育課程も変わりつつあるとのこ とです。片や現職教員の指導力向上について課題があり、平成30年度の文科省の調査では、初任者 研修では9割以上の教育委員会がICT活用指導の内容を実施していましたが、中堅教諭の研修で は2割から4割にとどまったという調査結果があります。日常的にICTを学ぶ機会を増やすこと- 4 - が求められていますが、見附市の教育委員会の研修状況と成果等があればお聞かせください。
(4)、5年たつとサーバーの更新時期となりますが、今後長期的に見たランニングコスト、修 繕費、さらなるデジタル教材が増えていくことなどのロードマップについて、教育委員会だけでな く市長部局の担当者や情報政策の部局と連携の中でどのようにお考えか、現時点での意見で構わな いので、お聞かせください。
(5)、不登校の児童生徒が自宅でICTを活用して学習した場合に出席扱いにできる制度につ いて、文科省は令和元年に不登校の児童生徒の支援について、学校外での学習の場の重要性を明記 しています。児童生徒が自宅でICTを使って学習した際に出席扱いにできる要件として、保護者 と学校で連携が保たれていること、計画的なプログラムであること、校長が児童生徒の学習状況を 把握することなどが示されていますが、これを受けて見附市ではICTを利用した学びを出席扱い とすることについてのガイドラインや要件はあるのか、お考えや現状をお聞かせください。
(6)、見附市はオンライン授業などに使えるツールとしてグーグルミートを使うとのことでし たが、他市の状況見ますと、今後学習支援ソフト、授業支援ソフトを使うのか使わないのかが検討 されています。県から何か指示はあるのか、また見附市としては導入していくお考えがあるのかお 聞かせください。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>渡辺 みえ (ワタナベ ミエ)>令和3年3月議会一般質問 質問編