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再審法改正への取り組み【26年5月2日 『逢坂誠二の徒然日記』8520回】

2026/5/2

今日は、夏も近づく「八十八夜」です。そして満月です。


1)再審法改正への取り組み

連日、与党内、特に自民党での再審法改正に関する議論が、テレビや新聞で大きく報じられています。柴山議員、井手議員、稲田議員をはじめ、真摯に取り組んでおられる方々には心から敬意を表し、声援を送りたいと思います。

この件に関し、与党の議論ばかりで野党の姿が見えないとの意見を受けることがあります。

 

実は、現在与党内で議論されている論点は、我々としては、昨年春の段階で、一定の結論に至っているものです。

この問題は、えん罪被害者の迅速な救済と制度の実効性確保を目的に、超党派の議員連盟において議論を重ねてきました。


議連案の柱は、(1)証拠開示の拡大、(2)検察の不服申立ての禁止、(3)裁判官の除斥・忌避、(4)再審請求審の手続の整備、の4点です。これにより、「再審格差」や審理の長期化といった現行の課題を解消し、えん罪救済の実効性を高めることを目指しています。

しかし、せっかく超党派で取りまとめた議連案であったにもかかわらず、与党内で反対があり、法案提出の合意に至らなかったのです。

とはいえ、この問題は待ったなしです。そこで昨年6月18日、議連で取りまとめた内容を基に、立憲民主党など野党6党が、私も提出者の一人として、議員立法として法案を提出しました。

本来であれば、この時点で与党の賛同が得られていれば、議連案の成立に向けて大きく前進できたはずであり、その機会が生かされなかったことは極めて残念です。


現在、与党内において、検察の抗告禁止や証拠開示範囲の拡大といった重要な論点について議論が行われていること自体は評価します。しかし、それらはすでに超党派の議員連盟において積み上げられ、方向性が示されてきたものでもあります。

にもかかわらず、私に意見を届けた方のように、あたかも与党のみがこの問題に取り組んでいるかのような印象が広がっているとすれば、それは大変残念なことです。今の議論は、超党派で積み重ねてきた議論の上に成り立っています。

これまでの経緯と議論の蓄積が正当に共有され、その上で、速やかな制度改正につながることを強く願っています。


さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。

【26年5月2日 その6823『逢坂誠二の徒然日記』8520回】

 

#逢坂誠二 #歩く歩く聞く聞く

#中道 #函館

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