細野 豪志 ブログ
富士山噴火対策検討委員会-大規模噴火と真摯に向き合い、備えを-
2026/7/17
私が委員長を務める自由民主党内の特別委員会「南海トラフ地震・富士山噴火特別委員会」は、東京大学名誉教授・山梨県富士山科学研究所長の藤井敏嗣氏と共に勉強会を開催した。

富士山は5600年前から300年前までの間、平均して30年に1回のペースで噴火していた。
直近の噴火である宝永噴火は1707年に発生しているため、300年以上噴火が起きていないことになる。
これは富士山が活動停止したことを意味するのではなく、むしろマグマが地中にたまっている可能性も否定できない。
次回噴火は極めて大規模なものになる恐れがある。
火山噴火の予知については多くの対策が進められているが現段階では予知が噴火の直前になる場合もあるとのことだ。
いざ噴火が起きれば、火砕流や火山泥流などのイメージしやすい被害に加えて、火山灰により車・電車・航空機の活動が阻害されうる。
きっと大丈夫、噴火しないだろうといった楽観視を捨て、巨大規模の噴火や南海トラフ地震との同時発生もありうるという事実と真摯に向き合わなくてはならない。
委員長として、富士山地域から送り出していただいている国会議員として、有効な対策を講じることができるよう全力を尽くす。