
うぐいす嬢のアナウンスで基本中の基本は何でしょうか?アナウンサーのように上手に話すことでしょうか?答えはノーです。意外に思う方もいるかもしれませんが、政策をただ美しく名前を入れて訴えたいだけなら、プロにカセットテープを入れてもらえば良いのです。人件費もかかりません。そこをわざわざ、うぐいす嬢を使う。それには確固たる理由があります。テクニックとしては、名前が一番大切なのですが、なかなか上手く言えない!とお嘆きの方に。
うぐいす嬢にとって何よりも大切なのは、話している「あなたの心」です。縁あって候補者の代わりにマイクを持って訴えるのですから、単にお手伝いという感覚ではなく、本当に娘や家族になりきって自分のお父さんを当選させて欲しい!と訴えかける心情を出さないと、「説得力に欠ける」ということを知って下さい。
声が良く上手く話せるにこした事はありませんが、借り物の表現ではなく、どこまで真剣に候補者と一体になって人々の心に訴えかけるか、が何よりも大切なのです。自分が聞いている立場に立って「どんな放送が心打たれるか」「どんなアナウンスが印象に残るか」を常に考えながら放送しましょう。
「心を込めて名前を連呼できること」がうぐいすの基本中の基本です。ですがやってみると、これが一番難しいのです。プロと呼ばれるうぐいす嬢が全国に何名程いらっしゃるかは、非常に流動的で実態数は分かりませんが、長年残っていて、かつ、ご指名の多いうぐいすさんは、これができる人です。
滑らかに話す事は、プロなら誰でも出来ても(出来るからプロなのです!)「心を込めて訴える事」を自己満足ではなく、豊かな表現力と心を込めて、真に迫る思いを表現出来てこそ本当のプロうぐいすと呼べます。それには「基本を忠実に押さえる」事無くしてはありえません。基礎を馬鹿にせず、しっかり頭に入れておいて下さい。きっと、どんな現場でも通用するうぐいす嬢になれるはずです。(幸慶美智子)
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