選挙期間中のアナウンスの流れとしては、基本的には以下の通りですが、おしゃべりの個性によって千差万別です。遊説に回る土地柄というのもあります。新興住宅街では、最終日の絶叫型はニーズとしてはあてはまりません。それに対して、農村部では最終日に平和な感じだと、「泣け!」とゲキが飛んで来るかもしれません。あなた風にアレンジして下さい。
厳密に言えば、選挙日数以外にも、時間軸(朝昼夜)でもスピードは変化します。その辺を察知して話ができれば、まず「うるさい」などの苦情の電話も激減するはずです。ただし、苦情の電話が全くないというのも珍しいので、事務所が気を使ってうぐいす嬢には伝えていなかったり、有権者まで聞こえていない場合もあります。
ボリュームは、お家の中のお年寄りが窓を閉めていても名前が聞き取れるぐらいを目安にしています。大音量過ぎず、小さすぎず。頃合い加減が腕の見せ所です!
選挙には「ポスターを破られて一人前」という言葉があります。「宣伝活動」なワケですから、何よりも怖いのは無反応かもしれません。(幸慶美智子)
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