
4月21日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、2026年4月21日で発足から半年を迎えた高市政権の振り返りと今後を朝日新聞・DEEPPOLITICS編集長兼編集担当補佐役の林尚行記者とMCの選挙芸人・山本期日前氏が振り返りながら今後を展望。驚異的な支持率と衆院選勝利を経て、高市政権は「第4フェーズ」へと突入したと解説する林記者に、「高市カラー」と言われる政策の動向などについても伺いました。
MC期日前氏: 今日(4月21日)で、高市政権が誕生してから半年になりました。総理指名が半年前で、(連立に)日本維新の会が入って公明党が離脱するとかここまでいろんなニュースがありました。
林記者: そうですね、息がつけない半年でしたね。まず総裁選で高市さんが勝ったところから始まりましたよね。
MC期日前氏: (中略)そこから半年、色々な振り返りがあると思うんですけど、この国会では高市カラーの政策が進み出しそうという話もあります。そのあたりを含めて解説いただけますでしょうか。
林記者: 高市総理が誕生したのが(2025年)10月21日でした。そこから三つのフェーズがあると思ってるんです。最初のフェーズはスタートするフェーズで、21日に高市内閣が発足をし、その後に外交ウィークが始まって、年内はなかなか厳しい少数与党の中で臨時国会を乗り切るというフェーズ。
次のフェーズは1月になって「解散するぞ」と解散をして2月8日まで勝っていく圧倒的なフェーズ。その次のフェーズが、その圧倒的に衆議院で多数を得たんだけど、じゃあどういう風に国会と向き合うのっていうのが問われた年度内のフェーズ。この三つのフェーズから、さらに第四フェーズに今回入るということなんだと思ってます。

三つのフェーズで見えたのは、第一フェーズはとにかく高市さん初の総理大臣として驚異的な支持率を得て、もうトランプさん(米国大統領)に会ったり、李在明さん(韓国大統領)に会ったり、習近平さん(中国国家主席)に会ったりしながら外交をうまくやったんだけど、でも例の台湾有事の発言とかでちょっと危うさも見えたりしながら、少数与党でなんとか年内の臨時国会をしのぐというところまで行きました。
真ん中はまさに驚きの冒頭解散にぐっと行って、またまた驚きの316(議席)取りましたという勝利の流れの物語。それを経て、じゃあ高市さんどういう風に国会運営するのかなって言ったら「意外と強引だよね」っていうのが分かってきて。衆議院に至っては短い審議時間でバッと予算を通しちゃった。
しかし、参議院はそうはいかなかった。この第四フェーズが高市さんがこれまでの経験をどのように生かすのかというところだったと思うんですけど、高市さんが自民党の党大会でも言ったけれども、公約を実現していくのが私の使命だというのを高市さんらしく進めているのかなというところでありますね。
一つは、国民の国論を二分する政策というのは実はもうすでに動いていて。今一番最初に動いているのは「国家情報会議設置法案」。国家情報局を作って、その上に会議を置いて、要するにインテリジェンス機能を強化していくという方向性の法案が今まさに佳境を迎えている。今後は、「国旗損壊罪」が出てきたりとかですね。あと、今日(4月21日)まさに動きました防衛装備品の輸出、あの5類型の撤廃という形ですね。それらがいよいよ高市カラーとして動き出している第四フェーズという形かなと思ってます。
MC期日前氏: 武器輸出の件に関しては今日、色々報道とかもありましたけども、どういった変化があるんでしょうか。

林記者: これも簡単に言うと、もう殺傷能力のある武器を日本が輸出できるようになると。ざっくりと言うとですね。今まではダメだったんですが。
それはやっぱり「防衛装備移転三原則」があって、日本は戦争の反省からそういうことはしませんという形になっていて、でもだんだん世界的な状況と、あとは各国と安全保障でも技術的な面でもやっぱり組まなきゃいけないという状況になった中で、「5類型」という形で「殺傷能力のある武器は出しませんよね、それ以外のものは出しますけど」っていう形で歯止めをかけていた。その歯止めが今回なくなったっていうことなんで、すごく戦後の日本の防衛産業を巡るあり方としては節目だということは言えると思ってます。一つ言えるのは、この歯止めがポンとなくなった背景には、やっぱり連立組み換えがあるんですよね。
MC期日前氏: 公明党から維新に変わった。
林記者: そうです。だからまさに、その殺傷能力のある武器の輸出については「これはできませんよね」とずっと言ってきたのが公明党。公明党はブレーキ役になってブレーキをかけていたけど、今度はアクセル役の維新にパートナーが変わったんで。維新は「撤廃」と言ったんで、一気にそこが変わって、高市さんのカラーで乗っかってったという流れかなと思ってます。
MC期日前氏: 武器のところとあと国家情報局のところも、これもアクセル役が変わって。
林記者: まさに「日本のインテリジェンス機能を高めないとやっぱり世界の中で負けちゃうよ」という危機感なんだと思いますけどね。
MC期日前氏: 国旗損壊罪も。
林記者: ここも含めて、高市カラーそのものだと思います。
MC期日前氏: 高市さんがそもそもやりたいことやるために、割と連立を最初離れたタイミングっていうのは「これどうなんだ」みたいな感じだったんですけど、高市政権の目線でみると結果として維新とくっついたことは結構プラスになっている。

林記者:そうなんですよね。維新の藤田(文武)さんとかも言ってましたけど、最初の連立合意文書の中に高市さんの思いもたくさん入っているということなんです。維新の言うことを高市さんが受けたんじゃなくて、逆に公明党がいなくなったから維新とだったらこれできるんちゃうっていう感じで入っていて、それを一つひとつやり始めたってことだと思ってます
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