
4月20日に告示された海津市長選挙には、新人の二ノ宮一貴(にのみや・かずき)氏(47)、自由民主党・立憲民主党・公明党・国民民主党が推薦する現職の横川真澄(よこがわ・ますみ)氏(52)の無所属2名が立候補しました。投開票は4月27日に行われます。
今回は横川市政の是非、人口減少対策、地域医療の充実、防災・減災対策の強化などが争点と考えられます。
二ノ宮氏は海津市出身、中京大学経営学部中退。株式会社久世工業の工作機械オペレーター、大垣市民病院の看護補助員を経て、2017年から海津市議会議員選挙で2期連続当選しました。
二ノ宮氏は以下の政策を掲げました。
安心して暮らせるまち
・つながる居場所づくりの推進
・防災・減災対策の強化!
福祉避難所・ペット避難所の整備も!
・高齢者の移動手段の確保と地域活動の支援
・女性が活躍できる環境づくり
・消防団員の処遇改善と団員確保
・防犯用具購入費用の補助
など
持続可能な体制
・乗って残そう養老鉄道!利用促進!
・返礼品でPR!ふるさと納税で税収増へ
・地域医療維持のための基金創設
・農福連携などで障がい者の就労支援
・災害時にも活用できる宿泊施設の整備
・持続可能かつ稼げる農業と耕作放棄地の解消
など
市民と共に市政所改革
・市長が現場に行く!
見て、聞いて、話して、まちづくり!
・市長公式LINE・インスタグラムを開設し直接対話、直接発信!
・DXの加速で職員の働き方改革
・仕事は良い環境から! 働きやすい職場環境へ
・民間プロ!企業からの提案受付窓口の一本化
など
子育て支援・教育の充実
・がんばれ高校生!生活応援金の支給
・入院時の食事代全額助成
・養護教諭の増員や専門職の配置によるオーダーメイドの支援
・留守家庭児童教室における長期休業中の弁当配達
・働きたいママを応援する多様な働き方の提案
・奨学金返還支援の拡充
など
楽しさがあるまち
・子ども向け職業体験イベントの開催
・市公認のスケートボード場の整備
・書店やチェーン店などの誘致
・せっかくならココも!周遊観光ルートのPR
・リピーターが増える温泉施設へ抜本的な見直しなど
横川氏は旧 平田町(現 海津市)出身、立命館大学理工学部卒業。岐阜県職員を経て、2021年の海津市長選挙で初当選。今回は2期連続当選を目指しての立候補となります。
横川氏は以下の政策を掲げました。
1 人口減少対策
(1)子育て世代に対する支援の充実
・少子化の要因となっている婚姻率の低下を踏まえた結婚支援金の給付
・妊娠時及び出産時の経済的負担の軽減に向けた支援金の給付
・産婦人科医院または小児科医院の開設に向けた支援制度の創設 など
(2)移住・定住の促進
・UIターンにより市内企業に就職した市民を対象とした就職奨励金の給付
・移住関心層を対象とした田舎暮らし体験事業と保育園留学事業の実施
(3)交通アクセスの改善
・コミュニティバス路線「海津津島線」の運行車両の大型化
・商業施設や飲食施設を併設したバスターミナルの整備
・養老鉄道の車両更新と高速化、交通系ICカードと自動改札の導入、駅舎等の環境改善
など2 産業振興と雇用確保
(1)一次産業の振興
・スマート農業の推進に向けたGPS基地局の整備
・農業水利の向上と内水氾濫のリスク低減に向けた農業排水施設の更新
・「湖池屋」製品の素材となるジャガイモの産地化に向けた試験栽培 など
(2)二次産業の振興
・海津市産農畜産物を使用した加工品の商品化に関する可能性調査の実施
・(仮称)海津SIC周辺における工業団地の整備や商業施設の誘致
(3)三次産業の振興
・宿泊施設の更なる誘致と古民家や空き家を活用した民泊の推進
・外食チェーン店と書店の誘致に向けた開業支援
など3 誘客促進と魅力発信
(1)観光資源の磨き上げ
・魅力ある地域資源が集積する「月見の森エリア」のブランディング戦略の策定
・自然豊かな里山の魅力を活かした誘客振興
・河川・水辺空間の利活用による賑わいの創出(ミズベリングイベント など) など
(2)観光情報や魅力の発信力強化
・観光誘客の促進に向けた「海津市観光協会」の法人化と機能強化
・千代保稲荷神社参道をはじめとする集客地へのフォトスポットの設置
・「恋人の聖地」に登録された「月見の森」への記念モニュメントとフォトスポットの設置 など
(3)観光基盤の整備
・インバウンドの拡大に向けた案内表示等の多言語化
・サイクルツーリズムの推進と自転車利用環境の改善に向けた飲食店等へのサイクルラック、ベンチ等の設置
・庭田山頂公園における駐車場の整備とサイクルラックの設置
など4 防災・減災の強化
(1)自然災害に対する強靭化
・山除川の護岸改修
・浸水・冠水状況の速やかな把握に向けた水位センサーの設置
・学校施設(指定避難所)における非構造部材の耐震化
(2)防災拠点の整備と防災備蓄・資機材の確保
・南濃中部地区における防災機能を備えたコミュニティ施設の整備
・「防災道の駅」への選定に向けた道の駅の防災機能の強化
・衛生的なトイレ環境の確保に向けたトイレカーの導入
(3)避難環境と避難所運営の改善
・学校体育館(指定避難所)への空調設備の設置
・災害時における車中泊エリアの設定と運営管理マニュアルの整備
・クラウド型被災者支援システム」を活用した避難所開設訓練の実施
など5 教育の充実
(1)個性を引き出す教育
・教育施策の充実に向けたICT活用教育アドバイザーの配置
・教育施策の充実に向けた教育CEOの設置
・児童生徒一人ひとりに貸与するGIGAスクール端末の更新
(2)郷土教育の推進と こどもの定住志向の醸成
・「木曽三川輪中ミュージアム」を活用した地域の歴史・文化・伝統の発信とふるさと教育の推進
・宝暦治水をテーマとした企画展や講演会等の開催
(3)こどものスポーツ機会の充実
・スポーツ活動の充実に向けた「平田グラウンド」の一部改修
など6 安全・安心の確保
(1)消防・救急体制(常備消防)の強化
・消防職員の更なる増員、消防車両・資機材の計画的な更新・配備
(2)消防団活動の推進
・消防団車両・資機材の計画的な更新・配備
・消防団員を対象とした岐阜県消防学校への研修派遣
(3)交通安全対策の推進
・高齢者用または幼児同乗用の電動アシスト自転車の購入に対する費用助成
・石津小学校児童の登下校時の安全確保に向けた踏切(石津8号)の拡張
など7 誰ひとり取り残すことのない地域社会づくり
(1)社会福祉の増進
・高齢者移動サービスを提供する団体や事業者を対象とした運行車両のリース料を含めた実施に要する費用補助の拡充
・障がい福祉サービス事業所「はばたき」の施設修繕
・市内認定こども園における おむつの無償化 など
(2)多文化共生の推進
・多様な文化や価値観を持つ市民の相互理解の促進に向けた「多文化共生推進計画」の策定
・海津市のホームページ等におけるやさしい日本語による表記の充実と更なる多言語化
(3)多様性社会の推進
・ファミリーシップ(パートナーシップ)宣誓制度の推進8 健康・生きがいづくり
(1)地域医療の充実
・海津市医師会病院における医療と魅力の充実に向けた取組みに対する支援
(2)健康チェックの充実
・こどもから高齢者までの全ての市民を対象とした心身の健康づくり推進拠点の設置(健康に関する相談・指導・チェック・情報発信、心のケアなど)
・市内医療機関におけるがん検診の充実
(3)居場所づくり
・孤独・孤立対策の居場所づくりに向けた「フリースペースどんぐり」の充実
・フレンドリールーム(不登校児童生徒適応指導教室)の充実
など
9 協働・共創による まちづくり
(1)協働・共創の推進
・協働・共創によるまちづくりの推進拠点「まちづくり協働センター」の開設
・活動団体の設立支援や市民活動の実施に要する費用補助
・まちづくり活動を対象としたクラウドファンディングに対する費用補助
(2)産官学金連携の推進
・公民連携の推進に向けたワンストップ窓口の設置
・デジタルトランスフォーメーションの推進に向けたDXコーチの設置
など
10 共創による魅力づくりとシビックプライドの醸成
(1)魅力づくりと発信
・新たなまちの魅力の創出に向けた野外音楽フェスの開催
・「杉並合唱団」と「かいづっち合唱団」による合唱交歓会の開催
・市民団体等が企画する事業・イベント等に対する費用補助 など
(2)シビックプライドの醸成
・海津市をテーマとした絵本の制作と配布
など
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