任期満了に伴う岐阜県知事選挙が1月9日告示、1月26日投開票の日程で実施されています。今回の岐阜県知事選挙には届け出順に自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党が推薦する江崎禎英(えさき・よしひで)氏(60)、共産党が推薦する和田玲子(わだ・れいこ)氏(64)の無所属新人2名が立候補しました。本記事では無所属新人の江崎禎英氏についてご紹介します。
岐阜県知事選挙に立候補 和田 玲子(わだ・れいこ)氏の経歴・政策まとめ
江崎氏は1964年岐阜県旧 美山町(現 山県市)出身、東京大学教養学部教養学科卒業、英国SUSSEX大学大学院修了。通商産業省に入省し、岐阜県総合企画部次長、岐阜県商工労働部長、経済産業省商務・サービスグループ政策統括調整官 兼 内閣官房健康・医療戦略室次長、厚生労働省医政局統括調整官、内閣府大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当)等を歴任しました。2020年に依願退職、翌年に社会政策課題研究所を設立し所長に就任。岐阜県知事選挙への立候補は2021年に続き2度目となります。
江崎氏は以下の政策を公表しています。
1.若者や女性が持てる力を発揮できる働き方や職場をつくる
○柔軟な勤務時間の導入などにより、子育て中の女性や若者でも収入を得られる機会を拡大
○ICTなどを活用した就労を推奨し、社会活動との両立や複数の仕事への就労を可能に2.子どもを産み育てやすい環境やサポートシステムをつくる
○妊娠・出産・育児について継続的に相談できる「お母さんフルサポートサービス」を構築
○夫の育休制度の活用促進を図り、「イクメン支援制度」を整備する3.お年寄りや障がいがある方が活躍できる場や居場所をつくる
○お年寄りや障がいのある方も働けるよう、業務を細分化する取り組みを推進
○教育や文化の伝承・発信など地域社会を維持する取り組みを支援4.災害などに強いインフラや医療・防災システムを整備する
○自治会を基本とする防災訓練を継続的に実施し、高齢者や障害のある方の移動方法を確立
○県内にある医療資源を見直し、緊急医療対応システムを構築5.鳥獣害のない里山を作り多様な価値を生む農業を推進する
○広域の狩猟チームを編成するとともに、里山の手前で撃退する方法を確立
○土づくりから見直すことで安全で美味しく付加価値の高い農業を実現6.山林や堆肥などを活用したクリーンなエネルギーを供給する
○バイオマス発電に提供可能となる林地残材の計画的搬出等、林業と連携した伐採体制を整備
○端材、枝葉、堆肥を活用したエネルギー資源の開発や水力発電の推進7.中堅中小企業の生産性を高め伝統産業の価値を発信する
○働き方の多様化によって人材不足を解消し、生産性を向上
○伝統産業を歴史遺産や観光資源と連動させることで価値を拡大し、ファン作りを行う8.社会課題を解決し未来を拓く新たなビジネスや産業を生み出す
○地域の耕作放棄地を活用し、教育や健康づくりにも活用できる観光・体験型農業施設を整備
○先端技術を活用した新たな防災サービスや鳥獣害対策のシステムを開発し全国に普及9.豊かな感性を育み多様な子どもが一緒に学ぶ教育を実現する
○異年齢学級の実施を推進し、ソーシャルスキルを向上させるための環境を整備
○学校教育における地域住民の関りを増やすと共に、学校給食の安全性と質の向上を図る10.文化や芸術、スポーツなど人生を豊かにする活動を促進する
○学生や高齢者の無償化、低価格化を進め、気軽に文化や芸術に触れるプログラムを整備
○廃校となった校舎や公民館の活用を容易にし、芸術文化活動を行う際のコスト削減を推進
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