
2月2日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」には、衆院選に向けた党首インタビューで日本維新の会共同代表の藤田文武氏をゲストにお迎えしました!連立を組む自民党内の抵抗勢力による「政策の骨抜き」と社会保障改革など停滞する日本を動かすため、リスクを承知で挑む維新の「捨て身」の戦略を語ります。
日本維新の会 藤田文武共同代表(以下、藤田共同代表):(選挙情勢の調査結果を受けて)まず第一目標は与党で過半数、つまり自民党と日本維新の会で議席を最大化しようということです。高市総理の改革を前に進めていくということに、私たちも心を合わせて全力でやっています。与党がギリギリの過半数ではなく、絶対安定多数を目指して議席をいただくことが政策推進には欠かせません。ですから、自民党の勢いが強いという調査結果自体は、当然喜ばしいことだと思っています。 ただ一方で、我々の議席はなかなか伸び悩むのではないかという予測も出ていますよね。
MC今野記者:日本維新の会(公示前34議席)は、朝日新聞の調査では中心値が32議席、上限が38、下限が25となっていますね。与党の中で今の立ち位置は、一番難しいから粘っているとは思いますけど。
藤田共同代表:おっしゃるように、難しさは感じますね。対戦相手はみんな自民党ですから。
MC今野記者:下手したら自民党の候補と同じ駅、あるいは隣の駅で演説しているかもしれないですよね。
藤田共同代表:仲間でありながら切磋琢磨して自分たちの良さを伝えるという、非常に難易度の高い選挙を想定はしていましたが戦っています。できれば与党全体で伸ばすとともに、私たちの力も大きくしていきたい。
最近訴えているのは、この3〜4ヶ月連立に入ってやってきて分かったことですが、自民党との交渉は本当にタフなんです。彼らはあらゆる「骨抜き・先送り」の技術を持っています。
MC今野記者:なるほど(笑)。

藤田共同代表:高市総理はもともと自民党の中である種の「異端児」というか、高市総理の改革への思いはスピード感的にも私たちと非常に合致しています。しかし、それを良しとせずに「ゆっくりやろう」とか「骨抜きにしよう」という勢力は、自民党内にものすごくいる。
MC今野記者: それは具体的にどなたなんですか(笑)。
藤田共同代表:衆院選では党に対する好感度チェックのようなものまでさせられましたが、高市総理にめちゃくちゃ低い点数をつけている人が自民党内に実際に何人もいますからね。
MC今野記者:へえ。
藤田共同代表:それはご想像にお任せします、調べていただいて。ただ、そうした政策の足かせやブレーキになる存在が自民党の中にいる以上、僕らは今回「高市政権の政策を前に進めるためのエンジンであり、アクセル役は維新だ」というテーマを掲げています。高市総理もそれを望んで僕らと共鳴し、連立合意文書を作りました。この選挙は、連立の組み換えと、そこで打ち出した連立合意文書の政策転換を問うものだと言ってくれています。つまり、私たちの是非も問われている。与党に期待は高まっていますが、その中でも自民党を動かしていくためにも維新の役割があるんだということを、後半戦の課題として訴えていきたいと思います。
藤田共同代表:一番硬い(動かすのが難しい)のが「社会保障改革」なんですよ。医師会、薬剤師会、看護協会といった業界団体の主張に、もし合理性があったとしても、自民党内にはその話題に行く前に「そこに触れるな」という凄いブロックがあります。

MC今野記者:以前、藤田さんにインタビューした時も、連立入る前にあらゆる利権が自民党と結びついているから「自民党をぶっ壊さなきゃだめだ」という勢いでしたが、今まさに「虎穴に入らずんば」で中に入ったわけですから中から壊すくらいじゃないと。
藤田共同代表:本当にそうで、自民党を全部というか、自民党の硬直した構造をぶっ壊さないといけない。自民党には非常に優秀な人も多いし、私も懇意な人は多いのですが、結局「大企業の論理」なんですよ。しがらみとか既得権益を背負ってしまっている。そこに引きずられているから、本当は100やるべきところを30にしようという骨抜き技術が働いてしまうんです。1年で済む議論を3年、5年、10年とかける。
MC今野記者:いつまでやるんだいと(笑)。
藤田共同代表:こういうことがすべての領域で起こっていて、それでやられそうになったのが議員の定数削減なんですよ。消費税も潰されそうになって、高市さんが「悲願だ」と言ってやっと押し切りましたけど。これら2つは私たちの政策ですから、必ずマニフェストに入れてくださいと言って、自民党の公約に堂々と入りました。
まだ中というか外なんですけど、政権という枠組みの中に入って自民党の背中を押す役割がいないと、やっぱりあぐらをかくと思うんですね。その意思決定の遅さ、本来やるべきことを骨抜きにしてきたツケが、この数十年の日本の停滞だったと私は思います。そんな体質の企業は、ベンチャー企業に負けて潰れていくじゃないですか。どう考えても。日本をそうさせてはならないという思いが、私にも高市さんにもあります。
(中略)
藤田共同代表:必死に自民党の日本の硬直した状況を突破しようという熱量は、国民の皆さんに伝わっているなと思って。僕らも負けてられへんくて、僕らはそれ以上にリスクテイクしたわけじゃないですか。
MC今野記者:自民党と組んだ政党は、破滅する恐れも……。過去の歴史を見ればね。

藤田共同代表:自民党と組んだ政党は公明党以外無くなったと言われますが、その公明党も衆議院でなくなったわけじゃないですか。僕らももしかしたら(と考えると)、とにかくリスクテイクした。今から離れていても無くなるだろうし、突っ込んでいっても丸め込まれるかもしれない。
でも、「高市さんの熱量に賭けようや」と。この26年間の自公政権でやらなければいけなかったのにできなかったことが山ほどあって、それを突破しようという高市さんと僕らが共感したんです。だからある種、リスクテイクして「捨て身」でやることに価値があると思うんですよ。高市総理がそれほどの熱量でやっているのなら、吉村代表をはじめ我が党もそういう気概で取り組む。その姿勢を国民の皆さんに見てもらうしかないと思っています。
MC今野記者:まあね、維新といえば元祖・熱量みたいなところがありますもんね。
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