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【参政党・神谷宗幣代表インタビュー】「参政党の飛躍が高市政権を支える」発言の真意とは?

2026/1/29

選挙ドットコム編集部

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1月23日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、参政党の神谷宗幣代表に1月27日公示・2月8日投開票の衆院選に向けて政党の戦略などを訊くインタビューを実施!「参政党の飛躍が高市政権を支える」「自民党は一回解体した方がいい」MC山中貴士とゲストインタビュアーの朝日新聞の今野忍記者が気になる発言の真意についてうかがいました!

神谷代表が考える自民党への恩返しとしての自民党解体とは

朝日新聞 今野忍記者(以下、今野記者): 今回の選挙戦略について、難しいなと思っているところがあります。前回の参院選は石破さんだからやりやすかったと思うんですよ。どちらかというと自民党がリベラル的になってて、安倍晋三さん時代に自民党を支持した人がごそっと離れたたところに参政党が「日本人ファースト」を打ち出して、感情的な部分を含めて安倍さんの支持層をうまく取り込めたと思うんですよね。

今回は高市早苗さんになったんで参政党は被る部分もあるのかなと思っています。11日のぶらさがりかな?衆院選にどう臨むか問われて神谷さんは「高市総理がやりたい政策を実現するために、参政党が飛躍したほうがいい」「我々の飛躍が高市政権を支えるんだ」とおっしゃった。すごく「乗っかったな」という印象があるんですよね。抱きついたみたいな。どういう意図ですか?

参政党 神谷宗幣代表(以下、神谷代表)これをね、抱きついたと見るか、挑発したと見るか、どっちかですよ。

今野記者: ああ、なるほどね。

神谷代表: 抱きついたんじゃなくて挑発してるわけですよ。だって私は一方で「自民党とは徹底的に戦う」とも言っているし。

自民党に忖度する気もないし、自民党の別動隊とか言われて散々迷惑してる。もっと言えば、参政党つぶしの裏には絶対自民党の人がいるはず。そう信じていますから。

だからね、もう自民党は解体したほうがいいと思ってるわけです。もう終わったコンテンツですよ。いつまでも業界団体とどっぷりの構図で企業団体献金もやめられない。統一教会の問題も片づかない。

だから自民党は本当に一回解体したほうがいい。一方で自民党の中には優秀な人がいっぱいいるんですよ。与党の経験が長いから。

今野記者: 官僚との関係性とか人の使い方とかね。

神谷代表: 私は自民党の議員さん個人個人をあんまり悪く言う気はないです。石破さんだろうが岸田さんだろうが、総理を務めた方は立派な方だと思っています。

ただ自民党って組織はもうダメです。だから組織を一回潰さないと日本は変わらないと思ってるので、私も自民党の中にいた人間だから、恩返しとして自民党を解体する。

そして、日本を多党制にして、自民党の能力ある方々がもっとのびのびと、自分たちの理念や政策を実現できるような政治環境にすることを考えている。自民党一強みたいな状態ではダメ。

その中にあって、高市さんっていうのはどういう存在かっていうと、我々からすると「対・参政党」で出してきたような総裁なんですよね。

今野記者: 対・参政党。

神谷代表: 正直、前回の総裁選は100%小泉進次郎さんになると思ってましたから。だから私たちも「小泉シフト」を敷いてたわけですよ。それがまさかの大どんでん返しですよね。

たぶん、高市さんの支持を呼びかけた人たちは、小泉さんが総裁だと自民党の支持が参政党・日本保守党にもっと持っていかれると考えた。

今野記者:安倍さんの時代のような経済政策を求める人は国民民主に行くし、日本人ファースト的なものは参政党に行くし。

神谷代表:だから「これじゃあ自民党が潰れるぞ」ということで、「ワンポイント高市」で行くしかないという考えで高市さんを立てたはずなんですよ。そしたらそれが奏功して、高市さんの支持はもう爆上がりして、若者の支持は7割とか言ってる。だけど自民党の支持は上がらない。

今野記者: そうですね。

神谷代表: でしょ。だからこのギャップですよ。このギャップが40%あるわけだから。参政党の人も多くが総理としては高市さんを支持してますから。

今野記者: そうですね。 参政党、国民民主党の共通点は、その支持する人たちが高市総理も支持してるんですよね。

神谷代表: だから高市総理がやろうとしてることは、我が党がやろうとしてることに半分ぐらいは合致してるわけだから、我が党としてもそれは絶対やってもらったほうがいいわけですよ。その分野に関しては当然支えたいですよ。

けれども、今まで自民党がやってきた旧態依然としたやり方とか、選択的夫婦別姓やLGBTなどのリベラルな政策は嫌なわけですよ。それは高市さんが進めたい方向に行ってもらうしかないんだけど。

今回、自民党が高市さんのもとで爆勝したら、絶対「高市降ろし」が始まるわけですよ。絶対やりますよ。高市さんは「爆勝したら自分が掌握できる」と思われてるかもしれないけど、私は全然そう思っていない。

今野記者:高市さんが権力基盤を固めるんじゃなくて、その逆なんですね。反高市の人たちも自民党の中に一定数いる。総裁選の結果を見れば、票はほぼイーブンでしたからね。

神谷代表:そういう人たちが、それこそ中道改革連合あたりを引き入れて大連立とかを構想し出すわけですよ。そうなるとまたオールド政党中心の政治に戻って、我々や国民民主みたいな新興政党が埋没してしまう。それは高市さんも利用されるだけになるし、日本は全然いい方向に進まないし、また来た道を戻ることになる。

こんなことさせちゃいけない。だから政治改革を前に進めるために、高市さんには頑張ってもらいたい。けれど、自民党に大勝させてはいけないし、中道改革なんとかっていうのも終わらせないといけないと思ってるわけですよ。それが私のスタンス。別に高市さんを応援するためにどうこうじゃなくて、参政党が伸びれば国民が望んでる高市早苗総理の主要な政策、例えば外国人問題とか減税とか積極財政とか、これ全部参政党が言ってた政策にどんどん自民党の政策が寄ってきてるわけでしょ。

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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