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参院選目前の意識調査で参政党の支持率が倍増している理由は?無党派層の動向は?【JX・米重克洋氏解説】

2025/7/18

選挙ドットコム編集部

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2025年7月15日に公開された動画は、2025年7月ハイブリッド調査結果の発表

ゲストにJX通信社代表の米重克洋氏をお招きし、毎月恒例の電話とネットのハイブリッドで行う最新の意識調査の結果をお届けしました。

2025年6月(前回)の政党支持率

前回の調査は、東京都議会議員選挙が告示されたタイミングでの調査でした。

前回の調査以降、今回の調査までの主なトピックは以下の通りです。

  • 東京都議会議員選挙が終了→都ファが第一党、自民が過去最低、国民民主・参政が議席を初獲得など。
  • 第27回参議院議員選挙が公示

今回の選挙期間は17日間と、とても長いです。

米重氏は、自民党の鶴保庸介参院議員が失言した話題にふれ「今後もこの1週間でいろいろなことが起こるだろう。そういう意味でも目が離せない」とコメントしました。

最新の政党支持率

最新の政党支持率を見ていきましょう。

前月は国民民主党の支持率の低下が目立ちましたが「直近に関しては一定下げ止まったようにみえる」と米重氏。

「一方で目立つのは参政党だ」と述べました。

特に電話調査では、2.7ポイントUPと倍増しています。

これは、先月の都議選での躍進で参政党が勢いがあると注目された「アナウンスメント効果」があり、参院選に向けてかなり勢いをつけていると解説しました。

内閣支持率について

続いて、最新の内閣支持率を見ていきましょう。

今回の内閣支持率では、支持率がわずかに減り、不支持率が少し上昇しました。

米重氏は、石破政権が打ち出した給付金などの物価高対策があまり評価されていないと指摘し、「石破政権に対する不満は非常に根強い」とコメントしました。

MC千葉佳織「内閣支持率の推移をご覧いただきましょう。こちらは、3カ月連続で不支持が39%です」

米重氏は「不支持の数字がある意味、安定している」と指摘。

石破内閣に対して、世論は非常に厳しい目を向けていると言えると述べました。

参院選比例投票先について

次に、参院選の比例投票先の結果を見ていきましょう。

米重氏は「この結果についても特に注目すべきは参政党」と言及。

電話・ネットともに4〜5ポイント増加という大きな伸びを示しています。

参政党は、国民民主党と電話調査では上回り、ネット調査では並ぶ結果でした。

この結果から「もしかしたら、国民民主よりも参政党の方が比例票が多いかもしれない」と米重氏は予測しました。

また、自民党は電話もネットも少し下落。野党第一党の立憲民主党は、電話調査は高め、ネット調査の結果はそこそこの結果でした。

続いて、支持政党はない=無党派層の比例投票先を見ていきます。

この調査でも、立憲、自民についで参政党が3番目の13%と、大きなウエイトを占めました。

調査の動向を見ると、参政党は自民党が獲得したい保守系、右派系の無党派層からの支持を集めています。米重氏は「参政党が伸びることで、自民党が取りたいところを取れないという現象が見られる」と分析します。
一方、参政党は右派政党のような雰囲気がありますが、経済政策は左派的な部分もみられます。そのため、れいわ新選組の支持層から、参政党に流れる傾向も発生しています。

米重氏「参政党は実は必ずしも右か左かみたいな、そういう今までのフレームで切り取ることができない、複雑な特徴な性質がある」

重視する政策、参考にするメディア、投票先を決める時期は?

ここからは、その他の意識調査の結果をご紹介します。

まずは「参院選で重視する政策」の調査です。

電話調査とネット調査ともに物価高対策と社会保障が1番目と2番目となる結果でした。

また「外国人の受け入れ問題」が電話調査が5.8%で4位、ネット調査が5.5%で5位と上位にきています。米重氏は「外国人の受け入れ問題を重視する人は、参政党に投票するウエイトが一番高い」と解説しました。

次の調査は「投票先を決める際に最も参考にするメディア」についてです。

MC千葉「やはりテレビが多いですね」

比較的、高齢層の回答が多い電話調査では新聞やテレビのウエイトが大きい結果でした。

一方、若い層の回答が多いネット調査では、テレビの次にインターネットニュースが続きました。

最も参考にするインターネットの情報」についても調査しました。

電話調査は、高齢層が多く、政治意識が高い方が回答する傾向があります。

そのため、選挙において、政党や候補者のホームページ・ブログなど、自ら積極的に見にいくような情報源が上位にきています。

一方、ネット調査は、無党派層や若い人が回答者に多く、比較的、政治意識が低い層のため「受動的な情報収集手段のインターネットニュースのウエイトが大きくなってくる」と米重氏。「年齢層やその立場によって結構見方が違ってくる」と解説しました。

最後は「投票先を決める時期」についての調査です。

Q.あなたが今回の参院選で投票先を決めるタイミングはいつですか?

選択肢は、以下の4つです。
・すでに期日前投票をした
・投票先を決めたが、期日前投票はしていない
・まだ決めていない
・わからない、答えない

既に投票先を決めている方が、電話調査では7割ぐらい、ネット調査では半分以下の結果でした。

特に、若い人、無党派層、女性は、決定時期が遅い傾向があります。

米重氏は「若者から支持が多いということは、投票の終盤にかけて支持が伸びやすい」とコメント。

選挙戦の終盤の動きにぜひ注目していきましょう!

動画本編はこちら!

参政党の勢いの行方!右からも左からも支持を得ている!?

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