第27回参議院議員通常選挙(以下、参院選)が3日、公示されました。明日から期日前投票が始まり、7月20日(日)に投票日を迎えます。参院選では有権者1人が、選挙区と比例区(以下、比例代表)の2票を投票することになります。このコラムでは、投票方法を紹介していきます。
参院選で、有権者は「選挙区選挙」と「比例代表選挙」の2種類の投票をすることができます。今回の参院選には、選挙区350人と比例代表172人の計522人が立候補しました。
投票所へ行って受付を済ました後、1枚目に受け取るクリーム色の紙が「選挙区選挙」の投票用紙です。お住まいの都道府県の選挙区に立候補している候補者から選択して記載します。
1枚目の投票を終えて、2枚目に受け取る白色の紙が「比例代表選挙」の投票用紙です。こちらには比例代表の候補者名か、政党名のどちらを書いても有効になります。ここは、衆議院議員選挙の比例代表選挙が政党名でしか投票できないのと異なります。
>> 【参考】投票所での投票手順について 総務省の第27回参議院議員通常選挙の特設サイト
2枚目の比例代表選挙の投票用紙には候補者名か政党名を書くかを選べますが、「その政党そのものを応援しているから、当選するのは誰でもいい」という方は政党名を書きましょう。
あなたに推しの候補者がいる場合は、その方が当選するために個人名を書いて党内での得票順位を押し上げる事がおススメです。なぜなら、政党が比例で獲得した議席は個人名が書かれた票が多い順に埋まっていくからです。
ただし、応援する気持ちが強くなりすぎて、投票用紙に「○○がんばれ」や「必勝○○」などと候補者名・政党名以外のことを書いてしまうと、票がカウントされない無効票となってしまうので要注意です。また、投票用紙に記載できるのは候補者名なら1人、政党名は1つのみです。
参院選の選挙運動期間は、日本の選挙で最長の17日間です!7月20日の投開票日まで、全国各地で候補者の舌戦が繰り広げられます。
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また、近日中に投票マッチングも公開予定です。
ぜひ、あなたの大切な1票を投じる先を決めて投票へ行きましょう!
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