都道府県議会で最大の127議席を争う東京都議会議員選挙の投開票日までいよいよ1週間となります。このコラムでは、大切な選挙を迎える前に、東京都議会に関する知識をクイズ形式で紹介していきます!日本最大級の地方議会の仕組みとは都民の方はもちろん、都外の方もぜひチェックしてみてください。
目次
A. 2年ごと
B. 3年ごと
C. 4年ごと
D. 5年ごと
A. 100人
B. 127人
C. 150人
D. 200人
A. 東京都の予算を審議し、決定すること
B. 東京都の条例を制定・改正すること
C. 国の外交政策を決定すること
D. 都民からの陳情や請願を受け付けること
~基本編~解答と解説
A1. 正解:C. 4年ごと
【解説】都議会議員選挙は、知事や衆議院議員、他の道府県議会議員と同様に4年ごとに行われます。
A2. 正解:B. 127人
【解説】議員定数は人口などに基づいて定められ、現在の東京都議会議員の定数は127人です。全42選挙区から選ばれた議員が、都民の代表として活動しています。
A3. 正解:C. 国の外交政策を決定すること
【解説】都議会議員は東京都の仕事に関する議決を行いますが、国の外交政策は国の専権事項です。
A. 財政委員会
B. 厚生委員会
C. 防衛委員会
D. 環境・建設委員会
A. 教育や福祉サービスの充実
B. 道路や公園などのインフラ整備
C. 警察・消防活動の維持
D. 新幹線整備の費用
A. 18歳以上
B. 20歳以上
C. 25歳以上
D. 30歳以上
~応用編~解答と解説
A4. 正解:C. 防衛委員会
【解説】 都議会には、都の行政分野ごとに専門的な委員会が設置されており、財政、厚生、環境・建設などはその一例です。しかし、「防衛」は国の専管事項であり、都議会には防衛に関する委員会はありません。
A5. 正解:A. 教育や福祉サービスの充実 / B. 道路や公園などのインフラ整備 / C. 警察・消防活動の維持 【解説】 都民が納める都民税は、都議会で承認された予算に基づき、都民の生活に直結する幅広い分野で活用されています。具体的には、待機児童対策や高齢者福祉などの「教育や福祉サービスの充実」、安全で快適な都市生活を支える「道路や公園などのインフラ整備」、そして都民の安全を守る「警察・消防活動の維持」などに充てられています。Dの「新幹線整備の費用」は、主に国やJRなどの事業者が負担するもので、都民税が直接充てられることはありません。
A6. 正解:C. 25歳以上
【解説】 東京都議会議員に立候補するためには、投票日時点で満25歳以上であることが条件になると公職選挙法で定められています。さらに、3カ月以上、都内の同じ区市町村に住所があることも条件となります。
正解 世田谷区です。8人が選ばれます。
正解は「7つ」です。千代田区、中央区、武蔵野市、小金井市、青梅市、昭島市、島部です。
正解 2013年都議選で第一会派になった「自民党」で59議席を獲得しました。自民党が民主党から政権を奪還してから半年後に行われた選挙で、自民党は全員当選を果たしました。
ちなみに、次に多かったのが2017年都議選で第1党となった「都民ファーストの会」で55議席でした。この前年の都知事選で当選した小池百合子知事が立ち上げた新党でしたが、小池知事が「古巣」でもある自民党を敵対勢力として戦いを仕掛けたことも大きな話題となり支持を急速に広げました。逆に、この選挙で自民党は過去最低の23議席に落ち込む結果となりました。
今回のクイズを通して、東京都議会や都議会議員の役割について、理解を深めていただけたでしょうか。いよいよ1週間後に迫った東京都議会議員選挙は、私たちの暮らしに直結する大切な選択です。このコラムが、皆さんが選挙について考え、投票行動を起こすきっかけとなれば幸いです。ぜひ、未来の東京のために、あなたの一票を投じましょう。
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