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【都議選2025・杉並区】現職と新人が乱立で激戦必至!勢力図は?当選ラインはどうなる?

2025/4/22

選挙ドットコム編集部

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2025年に行われる東京都議会議員選挙の杉並区選挙区は、定数6に対し14人が立候補を予定する大激戦区です。現職6名に加え、各政党や無所属の新人8人が挑む構図となっています。各勢力が入り乱れる中、どの候補者が当選圏内に入るのか!4月18日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、選挙芸人の山本期日前氏とMCの鈴木邦和が情勢を徹底解説します。

杉並選挙区(定数6)には22日時点で、以下の14人が立候補を表明しています。

・自民党/現職 早坂よしひろ氏
・無所属/現職 小宮あんり氏
・都民ファーストの会/現職 あかねがくぼかよ子氏
・公明党/現職 まつば多美子氏
・日本共産党/現職 原田あきら氏
・立憲民主党/現職 関口健太郎氏
・日本維新の会/新人 松本みつひろ氏
・国民民主党/新人 国崎たかし氏
・れいわ新選組/新人 海保とくま氏
・生活者ネットワーク/元職 小松久子氏
・再生の道/新人 増田よしひこ氏
・再生の道/新人 青柳みつや氏
・再生の道/新人 小澄けんしろう氏
・無所属/新人 金正則氏

現職は、これまでの実績や知名度から有利と見られていますが、盤石ではありません。

特に、自民党の現職である早坂氏と小宮氏はパーティー券収入の不記載が発覚したものの、幹事長経験者の小宮氏のみが非公認で、早坂氏は公認となりました。非公認では党からの支援が受けられませんが、期日前氏は小宮氏の元には区議や衆院支部長などが集まっており「仲間意識がかなり醸成されている」印象だと語ります。「小池旋風」によって自民党が大敗した2017年都議選でも2議席を守っており地力は強いものの、今回の逆風では苦戦する可能性もあります。

都民ファーストの会のあかねがくぼ氏は前回トップ当選。党の女性活躍推進本部長を務めており、女性目線での政策提案をリードしてきました。「政策分野も明るいし、地元活動も精力的」(鈴木氏)と評価し、第三極の女性候補としての得票を集めるかが注目されます。

公明党の松葉氏は会派の政調会長、党中央幹事会メンバーでもあり、重要なポジションにあります。子育て支援団体などからの信任も厚く、期日前氏は組織票や女性票が見込めることから比較的安定した戦いができると予想します。

共産党の原田氏は区議と都議を経験しており、議会などでは舌鋒鋭く執行部や他会派を追及してきた、「存在感のある都議」(MC鈴木)の一人です。リベラル勢力の勢いがある杉並区選挙区で議席を守れるかかが注目されます。

立憲民主党の関口氏は長妻昭衆議院議員の秘書から区議を経て、都議になりました。昨年衆院選では杉並区を2つの小選挙区で立憲が勝利しており、強固な地盤が築かれています。さらに、同党はこれまで複数擁立してきましたが、今回は関口氏に一本化しており、議席確保をうかがいます。

維新は東京維新の会政調会長の松本氏を公認。今回の都議選公約には都民税減税を掲げており、「ポテンシャルのある候補」(MC鈴木)と評価されています。

国民民主党の国崎氏は地元選出の元衆院議員の石原伸晃氏の秘書を務め、2019年から区議を1期務めた際には自民党に所属していましたが、今回は国民民主党からの公認候補として立候補を予定しています。

れいわ新選組は山本太郎代表が初めて臨んだ衆院選東京8区に含まれる杉並区に新人の海保氏を擁立。前回都議選では議席に届きませんでしたが、「今の政党支持率で考えるとジャンプアップするのは間違いない」と期日前氏も注目します。

生活者ネットの小松氏は2013年から都議を1期務めましたが、17年、21年は次点で惜敗。今回は立憲民主党の推薦を得ている上に、岸本聡子区長からも応援を得ている唯一の候補だといい、議席奪還を目指した戦いとなりそうです。

再生の道は3人を公認予定です。増田氏はIT企業に勤務し、カリフォルニアの日系企業の商工会長を務めるなど国内外で活躍してきました。青柳氏は大手コンサルに勤め、以前は匿名の石丸氏の応援アカウントを運営して人気を博していました。小澄氏もコンサル出身で、選挙前から立候補予定者との対談動画を公開するなど活動の幅を広げています。6人区に3人という積極擁立ですが、今後どのような戦略で選挙に臨むのか動向が注視されます。

無所属の金氏はマーケティングディレクターで、ヘイトスピーチへの反対運動などで精力的に活動してきました。

こうした多士済々の人材が参戦する杉並選挙区。過去の都議選当選ラインは2万票超えでしたが、期日前氏もMC鈴木も今回は当選ラインが下がる可能性を示唆しています。

ここで過去の選挙結果から杉並選挙区の情勢を分析すると、2024年衆院選では、比例票で立憲民主党が自民党を上回り、国民民主党、共産党、れいわ新選組も高い得票を得ました。また、2022年の杉並区長選では、新人候補の岸本聡子氏が現職の田中良氏に勝利するという結果が出ており、リベラル層の勢いがついています。

これらを踏まえると、現職のあかねがくぼ氏と松葉氏は安定した支持基盤を持ち、有利な立場にあると言えます。同じく現職の関口氏も、立憲民主党の支持層を固めやすく、有利な戦いが予想されます。一方、現職の小宮氏と早坂氏は不記載問題から厳しい戦いを強いられる可能性があります。

新人候補の中では、国民民主党の国崎氏、れいわの海保氏、生活者ネットの小松氏が有力視されています。日本維新の会の松本氏も一定の支持層を獲得しており、当選の可能性を秘めています。しかし、再生の道の3名の候補者は、支持層の分散が懸念されるものの、期日前氏は知名度の点で青柳氏がやや優位に立っていると見ているといいます。

ただし、候補者が多く、情勢が流動的であるため、最終盤まで予想は非常に難しいと言わざるを得ません。選挙ドットコムでは今後も、都議選杉並区の情報を発信してまいりますので、ぜひ注目ください。

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