2月9日に告示された朝霞市長選挙には、無所属の小野寺徳子(おのでら・のりこ)氏(59)、政治団体「平成改新」の田村雄二(たむら・ゆうじ)氏(78)、無所属の松下昌代(まつした・まさよ)氏(54)、政治団体「政治団体Q」の黒川敦彦(くろかわ・あつひこ)氏(46)の新人4名が立候補しました。投開票は2月16日に行われます。
5期20年務めた現職の富岡勝則氏が退任を表明し新人4名の争いとなった今回の朝霞市長選挙は、富岡市政の継続の是非、人口の増加が続く中での子育て支援策などが争点と考えられます。
小野寺氏は、早稲田大学教育学部卒業、2019年に明治大学ガバナンス研究科修了(公共政策修士)。労働省(現 厚生労働省)に入省し、職業安定局外対室を経て、山梨労働局職業安定部長、埼玉労働局職業安定部長、人道室長・ハローワークサービス推進室長、労働大学校准教授、障害者雇用対策課長、福岡労働局長等を歴任。昨年12月に厚生労働省を早期退官しました。
小野寺氏は以下の政策を掲げました。
田村氏は法政大学法学部法学科卒業。陸上自衛隊に入隊し、2006年の定年退職まで42年勤務、政治団体「平成改新」を設立しました。朝霞市長選挙は2009年、2013年に続き3度目の挑戦となります。
田村氏は以下の政策を掲げました。
松下氏は明治大学公共政策大学院(ガバナンス研究科)修了。安田火災海上保険(現 損害保険ジャパン)社員を経て、2011年から朝霞市議会議員を2期連続で務め、民生常任委員会委員長や建設常任委員会委員長を歴任。2023年の埼玉県議会議員選挙で初当選し、企画財政委員会委員や人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会委員を歴任しました。
松下氏は以下の政策を掲げました。
黒川氏は愛媛県今治市出身、大阪大学工学部卒業。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、大阪大学フロンティア研究機構アシスタント・プログラム・フィクサー等を経て、大阪大学歯学部発ベンチャー企業の株式会社アイキャット、技術系ベンチャー企業を設立。現在は政治団体「つばさの党」代表を務めています。
黒川氏は以下の政策を掲げました。
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