1月26日に告示された千代田区長選挙には、無所属新人の佐藤沙織里(さとう・さおり)氏(35)、無所属現職の樋口高顕(ひぐち・たかあき)氏(42)、政治団体「政治団体Q」新人の黒川敦彦(くろかわ・あつひこ)氏(46)、無所属新人の浜森香織(はまもり・かおり)氏(46)、政治団体「お金をみんなへシン独立党」新人の新藤伸夫(しんどう・のぶお)氏(75)の5名が立候補しました。投開票は2月2日に行われます。
今回は樋口区政の是非、物価高対策、災害対策、子育て支援、区発注工事を巡る官製談合事件を受けた再発防止策などが争点と考えられます。
佐藤氏は高等学校卒業後、千代田区内の会計事務所にて監査・税務に従事。またグループ統括の内部監査を兼任しました。現在は会計事務所と一般事業会社を経営しています。
佐藤氏は以下の政策を掲げました。
樋口氏は京都大学法学部卒業。電通国際情報サービスの営業職、台湾大学大学院留学を経て、2017年の東京都議会議員選挙で初当選。2021年の千代田区長選挙で初当選、今回は2期連続当選を目指しての立候補となります。
樋口氏は以下の政策を掲げました。
黒川氏は愛媛県今治市出身、大阪大学工学部卒業。大阪大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(現 大阪大学産学共創本部)研究員、大阪大学フロンティア研究機構アシスタント・プログラム・フィクサー等を経て、株式会社アイキャットや技術系ベンチャー企業を十数社設立。政治団体「オリーブの木」(後に「つばさの党」に変更)を結成し、現在は政治団体「つばさの党」代表を務めています。
黒川氏は以下の政策を掲げました。
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浜森氏は東京都中野区生まれ、上智大学法学部国際関係法学科卒業、早稲田大学大学院商学研究科修了。株式会社NTTドコモに入社し、同社で農業ICTを推進するアグリガール、総務省のIoTデザインガールを立ち上げました。2023年の千代田区議会議員で初当選し、今年1月に自動失職しました。
浜森氏は以下の政策を掲げました。
新藤氏は大阪市立大学大学院法学修士課程修了。京都や大阪の中学校および高校で社会科の教員を務めた後、会社社長に就任。現在は政治団体「お金をみんなへシン独立党」代表、シンガー・ソングライターとして活動しています。
新藤氏は以下の政策を掲げました。
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