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宮古島市長選挙は新人5名と現職の争い!1月19日投票 沖縄県

2025/1/17

選挙ドットコム編集部

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1月12日に告示された宮古島市長選挙には、新人の下地明和(しもじ・あきかず)氏(67)、新人の高橋敏夫(たかはし・としお)氏(52)、立憲民主党・共産党・社民党・地域政党「沖縄社会大衆党」が推薦する現職の座喜味一幸(ざきみ・かずゆき)氏(75)、新人の豊見山徹(とみやま・とおる)氏(64)、新人の前里光健(まえさと・こうけん)氏(42)、新人の嘉数登(かかず・のぼる)氏(61)の無所属6名が立候補しました。投開票は1月19日に行われます。

今回は座喜味市政の是非、家賃・物価の高騰への対策、子育て世帯への支援策、経済や観光の振興策などが争点と考えられます。

宮古島を今一度せんたくいたし申候。 下地氏

下地氏は旧 城辺町(現 宮古島市)生まれ、琉球大学法文学部卒業。沖縄県に入庁し、沖縄県企画部交通政策課長、商工労働部長、企画部長、財団法人沖縄県産業振興公社専務理事を歴任。また旭橋都市再開発株式会社代表取締役社長、リファージン株式会社代表取締役を務めました。

下地氏は政策「あきかず八策」を掲げました。

一 市民生活
住宅不足、住居費高騰への対策実施

二 農畜水産
さとうきび農家の所得安定と製糖期の経営安定化

三 観光
下地島空港を拠点に国際空港路線を誘致

四 女性活躍
仕事と育児・介護等を両立できる環境の整備

五 福祉
専門的な福祉従事者の養成及び人材確保

六 教育
地理、経済的要因に左右されない平等な教育機会の提供

七 環境
地下水モニタリングの継続的実施と保全

八 産業振興
地域資源を活用した産業振興を牽引する人材育成

島の自然と伝統を守る発展を目指したい 高橋氏

高橋氏は神奈川県平塚市出身、専門学校ホンダテクニカルカレッジ卒業。自動車会社等で勤務を経て、人材会社を設立しました。現在はレンタカー会社に勤務しています。

高橋氏は以下の政策を掲げました。

・医療福祉の充実
・若者の移住定住を増やし、島の自然と伝統を守る発展を目指す
・古いしがらみを断ち切りより良い宮古島をつくり、次世代の若者たちにバトンを渡す

改革を止めない!希望あふれる島へ 座喜味氏

座喜味氏は旧 平良市(現 宮古島市)生まれ、琉球大学農学部卒業。沖縄総合事務局農林水産部、農林水産省畜産局を経て、宮古土地改良区事務局長を歴任。2008年から沖縄県議会議員を3期連続で務めました。2021年の宮古島市長選挙で初当選、今回は2期連続当選を目指しての立候補となります。

座喜味氏は以下の政策を掲げました。

<地域経済振興 市民所得、もっとアップ!>
○【旧平良庁舎】地域賑わい創出!観光と情報発信の新拠点へ
○【旧上野庁舎】六次産業をさらに推進!農畜水産業の可能性を拓く
○地域の力で未来を創る!島すみずみの活性化を推進
○下地島空港をもっと活用!経済振興の拠点に
○ふるさと納税・宿泊税で地域に元気をプラス!

地域に根ざした農畜水産業強化戦略
○物価高から産業を守る!担い手育成を全力支援
○農産物輸送体制の構築で農業を支える
○生産力アップにつながる農畜業基盤強化を推進!
○各種農業保険事業の農家負担分への支援を拡充
○持続可能な漁業を支え、地場産業の振興をめざす
○有機質堆肥の還元で、土壌の肥沃度を高める

未来を育むまちへ!子育て世代を全力応援
○結婚・育児支援をさらに充実!
○住まい確保の緊急対策 住宅支援で住みやすいまちへ!
○子どもたちに笑顔を!楽しい遊び場を創出

島の力を活性化!自分らしさを活かし輝けるまちへ
○島のスタートアップ支援!若い力と発想を支援します
○女性が活躍できる島づくり安心と活躍を支える社会へ
○若者世代の可能性を広げるつながりの居場所づくり

教育環境の整備に取り組みます
○教育に投資!未来を育む10%超の予算確保
○もっと拡充!学びの機会支援と負担軽減
○すべての子どもたちに学びの保証を

地域で安心して暮らす――福祉の充実を図ります
○保育の未来を支える人材の拡充
○バリアフリーで地域での暮らしを支援
○妊娠・出産から子育てまで包括的サポート
○渡航が必要な医療支援をさらに拡充
○医療ケア児(者)へのサポート拡充
○地域で進める介護予防と健康づくり

持続可能な豊かな島を目指します
○八重千瀬を世界遺産へ!宮古自然史博物館・サンゴを未来に繋ぐプロジェクト
○管理体制拡充でみんなが楽しめる海浜利用を
○スポーツの聖地!新体育館整備冬も賑わうスポーツアイランドへ
○前浜ビーチの魅力を生かす県営宮古広域公園の整備
○共存のまちづくり!持続可能な未来へ向けた土地利用
○守る伝統、未来へ紡ぐ

命と暮らしを大切にする社会へ
○地域を主体に災害に強いまちづくり
○守る力を強化!消防体制の充実へ
○誰もが安心できる避難体制の充実を目指します
○平和を希求する宮古島を目指します
水と緑、海と命を守る持続可能な島へ
○地下水の安全と豊かさを次の世代へ
○地域の暮らしと産業を守る水需要計画
○緑を増やそう!グリーンベルト整備で環境を守る
○宮古ブルーを未来へ!海と環境を守る取り組み
○効率的な廃棄物処理で島の環境を保全
○命をつなぐ!犬猫の致死処分ゼロを継続

子ども達が住みやすく、戻ってきたい宮古島をつくりたい 豊見山氏

豊見山氏は宮古島市出身、那覇市立神原中学校卒業。東京都などで不動産や建築業を経て、神奈川県で建築会社「AIWA」を設立し取締役代表に就任しました。2019年には宮古島市内に「AIWA沖縄」を設立しました。

豊見山氏は以下の政策を掲げました。

・観光客を対象に入島税を導入し、奨学金の創設など子ども達が住みやすい環境をつくる
・島外でさまざまなことを学んだ子ども達が戻ってくるような宮古島をつくる

地域に貢献!宮古に貢献!日本一こころ豊かな島へ! 前里氏

前里氏は宮古島市出身、沖縄大学卒業。自動車関連の営業職などを経て、2017年の宮古島市議会補欠選挙で初当選、以降3期連続で務めました。

前里氏は以下の政策を掲げました。

【市民生活編】
○住居不足と家賃の高止まりが常態化している状況を改善するため、官民連携で改善に取り組みます。
○防災・減災体制、有事対応を強化し、市民の命を守ることができる島づくりに取り組みます。
○都市機能の整理と集中を推進し、市民の利便性・快適性を向上させるまちづくりに取り組みます。

【農漁業編】
○沖縄本島との不利性解消に繋がる施策・事業を実施します。
○本市の主幹作物であるサトウキビの生産基盤を強化するとともに裏作・間作推進を推進し、所得向上を図ります。
○宮古牛のブランド化を推進し、畜産業の所得向上を図ります。
○「獲る漁業」から「育てる漁業」への転換を推進し、収入の安定化と収入の持続的な向上に向けた環境整備に取り組みます。
○効率と省力化のためのデジタル化を推進し、担い手不足解消を支援します。

【経済編】
○医療・教育・子育ての環境を充実させ、生産人口層の増加に繋げ、経済活性化の基盤を強化します。
○既存の産業基盤の強化と新たな産業・ビジネスの創出に繋がる制度・環境を整備し、持続的な経済発展に繋がる仕組みづくりに取り組みます。
○「都市計画マスタープラン」に基づいた新たなまちづくりに取り組み、経済の活性化をはじめ市民の利便性・快適性の向上に取り組みます。

【教育編】
○情操豊かな人材の基礎となるこども達の「地域を想う心」を育てます。
○IT・デジタル技術を活用した教育活動の推進、時代に合わせた新しい教育制度「小中一貫教育」の推進、学校規模適正化を推進し、学力向上に取り組みます。
○ARやVR、3Dプリンターなどの最先端技術に触れる機会を増やし、こども達の創造性の向上や未来に対するわくわく感の醸成に繋がる取組みを行います。

【子育て編】
○産前産後ケアの更なる拡充に取り組みます。
○子育て世代の負担軽減を図る施策を実施します。
○保育士に対する家賃補助の実施など処遇改善に繋がる施策を実施し、保育士確保に取り組みます。
○放課後児童クラブや病後病児保育所の拡充に取り組みます。
○遊具の充実した公園や室内遊び場の整備を進めます。

【福祉編】
○世代間交流の活性化を図り、高齢者の社会参加を促進します。
○20代・30代の健康診断の受診率の向上、食育教育の強化、こども達の虫歯罹患率・肥満率の低下に繋がる取組みの実施など健康長寿に繋がる取組みを強化します。
○障害者の就労支援強化に取り組みます。
○近年の物価高を鑑み、敬老祝い金を引き上げます。

【観光編】
○宿泊税の配分割合を高め、観光の受入体制強化に取り組みます。
○観光客と地元の人の動線を分ける施策を実施し、市民生活の負担軽減を図ります。
○人当たりの観光消費額を拡大させる環境整備や富裕層の受入体制強化など、持続可能な観光の拡大に繋がる環境整備に取り組みます。
○クルーズ船受入時に市民と乗船客・クルーズスタッフの交流の場をつくり、異文化交流・異文化理解を深められるような取り組みを推進します。

【行政改革編】
○「宮古島市公共施設等総合管理計画」を基に公共施設の再配置を行い、将来に渡る市民負担の軽減に取り組みます。
○ふるさと納税を増やす取組みをはじめ宿泊税の導入、ネーミングライツスポンサーの積極的な誘致、公開用市庁HP等への広告掲載の促進など稼ぐための仕組みづくりを強化します。
○支出削減と収入増加のための取組みを強化し、財政調整基金の積み増しに努め、持続可能な財政基盤を確保します。
○IT・デジタル技術の活用を強化して行政運営の効率化を図り、行政の無駄の削減に取り組みます。
○定量データを基に政策決定や施策設計を実施するエビデンス・ベースド・ポリシーメイキング(EBPM)の考え方を基に事業を実施し、結果の出せる行政を目指します。
○SNSやインターネットメディアを活用して市民と情報発信を行い、「開かれた行政」を作ります。
○IT・デジタル技術の活用を強化し、新しい行政サービスを創出します。
○「業務の見える化」を更に進め、働きやすい・働きがいのある市役所づくりに取り組みます。

【自治体運営・その他編】
○自治体活動の活性化を図るため、自治会長への謝礼を引き上げます。
○いきいき体操・通いの場の開催に合わせて、役所の出張窓口サービスの実施、移動図書館・JAあじまー号・キッチンカーの巡回、世代間交流イベント等を合わせて実施するなど自治体・地域活動の活性化を図ります。
○下地島空港の国際空港港化・宇宙空港化を推進します。

宮古島の新時代の扉をあけ、市民と一緒に明るく豊かな宮古島を創りたい 嘉数氏

嘉数氏は宮古島市出身、日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業。沖縄県に入庁し、商工労働部長、知事公室長を歴任。沖縄県を退職後、宮古島市副市長を務めました。

嘉数氏は以下の政策を掲げました。

1 「命」と「暮らし」を守る
責務を果たすため、喫緊の課題である『物価高騰対策』に加え、『台風等の自然災害への備え』『水難及び交通事故対策』『感染症や国民保護への対応』『増加する水需要への対応』など、将来を見据えた中長期的な対策の強化に取り組む。

2 島の経済を支える農畜水産業の稼ぐ力強化
島の経済を支え続けている農畜水産業の持続的な発展に向けて、担い手の育成・確保に取り組むとともに、6次産業化や高付加価値販路の開拓等により生産者所得の向上を図るなど、加工・流通対策の推進に取り組む。

3 観光と市民生活をつなぐ島づくり
観光の「量」から「質」への転換、それに伴う受入体制の整備や観光人材の育成、産業間連携による域内経済循環の促進等に資する取組を推進し、持続可能性と稼ぐ力の強化を図る。

4 産業の成長と市民所得向上
中小企業の課題軽減に資する各種支援策を講じるとともに、新たな成長に向けた生産性や付加価値の向上、産業高度化に資するデジタル化・DX、人材投資等の促進を図る。

5 教育・子どもの貧困対策
地域の未来を創る子供達の成長と、将来の活躍による地域社会の発展に向け、「確かな学力」と「生きる力」を育む学校教育や特別な支援を要する児童生徒への教育の充実を図る。
経済的理由等により教育や進学の機会奪われたり、社会から孤立すること等がないよう、成長段階に応じた子どもの貧困対策の充実を図る。

6 地域で受け入れる障がい者福祉
障がいのある方に対する地域の相互扶助機能が低下しつつあることから、地域福祉活動のネットワーク化を推進するとともに、経済的な負担軽減や生活支援等、住み慣れた地域で安心して日常生活、社会生活を営むことができるよう支援対策の実施を図る。

7 生活と産業を支える環境を守る
市民生活及び産業を支える地下水資源を将来に継続的に利用し続けられるよう、硝酸性窒素等による汚染への対策に取り組む。
重要な観光資源である海浜等の自然環境への悪影響も懸念され、深刻化する不法投棄ゴミ問題への対策を強化する。

8 行政の仕組みや財政を見直す改革
少子高齢化や市民ニーズの複雑多様化など時代に即した行政需要に的確に対応するため、行政サービスの担い手である職員の育成と簡素で効率的な行政体制の確立に向けた取組を推進する。

9 重要な課題に責任を持って対応
少子高齢化、住宅不足、人手不足など、顕在化・深刻化する様々な重要課題に対し、先送りすることなく適切に対処することで、島のより良い未来に向けた責任を果たす。


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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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