選挙ドットコムは9月に自由民主党総裁選と立憲民主党代表選で党首が選出されたことを受け、新リーダーへの期待値や次期衆院選で重視する政策を問うネット意識調査を実施しました。
【調査概要】調査は令和6年9月28日(土)と29日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数はインターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。スマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第1位以下を四捨五入。
回答者の性別、年代はこの図の通りです。
「あなたは、新しい自民党総裁に就任した石破茂氏に期待しますか」と聞いた結果、期待する(「大いに期待する」、「ある程度期待する」)が39%、期待しない(「全く期待しない」、「あまり期待しない」)が34%で拮抗しています。
一方の立憲民主党について「あなたは、立憲民主党代表に就任した野田佳彦氏に期待しますか」と尋ねたところ、期待しない(「全く期待しない」、「あまり期待しない」)が40%と最多でしたが、「どちらとも言えない」が36%、「期待する(「大いに期待する」、「ある程度期待する」)が24%で、こちらも評価が分かれました。
「あなたは、総理大臣にふさわしいのは次のどちらだと思いますか?」と聞いた結果、石破茂氏は32%、野田佳彦氏は10%でした。「わからない、答えない」が58%を占めました。
今回の調査で尋ねた支持政党の回答をもとに「支持政党なし」のいわゆる無党派層に絞ると、石破氏が29%、野田氏が10%、「わからない、答えない」が61%で全体と同じ傾向でした。
最後に、「あなたが次の衆議院選挙で投票先を選ぶ際、最も重視する政策は何ですか?」と聞いた結果が以下の通りでした。
「経済・金融」……28%
「年金・社会保障」……19%
「子育て・少子化対策」「外交・安全保障」……いずれも7%
「政治資金問題」……6%
「憲法改正」「党の改革」……いずれも2%
「あなたは、次に行われる衆院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか。」と聞いた結果は全体の上位は自民党13%、立憲民主党7%、日本維新の会6%、れいわ新選組4%、公明党3%でした。
「支持する政党はない」と答えた層に絞ると、自民党と立憲民主党がともに6%で並び、次いで日本維新の会とれいわ新選組が2%でした。「答えたくない」が76%と多数を占めています。
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