選挙ドットコムはJX通信社と共同で、8月17日(土)、18日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
本記事では、今回調査の独自の設問である「岸田首相の不出馬について」「次の自民党総裁について」「次の立憲民主党代表について」「訪日客増加対策」についての調査結果を紹介します。
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【調査概要】
調査は令和6年8月17日(土)と18日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で987件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
「岸田文雄首相が秋の自民党総裁選に出馬せず、首相を退任する意向を表明しました。あなたは、このことを評価しますか。」と聞いた結果が上の図です。
電話調査とネット調査ともに、「評価する」が「評価しない」を上回る結果となりました。
「あなたは、次の自民党総裁として最もふさわしいのは、次のうち誰だと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
上記は電話調査の結果ですが、ネット調査でも上位は石破氏(14.9%)、高市氏(7.9%)、小泉氏(7.8%)で、顔ぶれは同じでした。
「あなたは、次の立憲民主党代表として最もふさわしいのは、次のうち誰だと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
上記は電話調査ですが、ネット調査でも上位は野田氏(11.3%)、枝野氏(6.0%)、泉氏(3.3%)で顔ぶれは同じでした。
「政府はさらなる訪日客の増加を目標に掲げていますが、観光客の増加による弊害、いわゆるオーバーツーリズムも問題になっています。あなたは、訪日客の増加とオーバーツーリズム対策のどちらを優先すべきだと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
電話調査とネット調査はほぼ同じ傾向で、訪日客の増加よりもオーバーツーリズム対策を優先すべきとの意見が大勢を占めました。
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