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維新と自公で連立内閣?日本維新の会・馬場代表に発言の真意を直球質問!国民民主党との可能性も?選挙ドットコムちゃんねるまとめ

2023/9/20

選挙ドットコム編集部

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2023年9月17日に公開された動画ではゲストに日本維新の会衆院議員の馬場伸幸氏をお招きし、岸田改造内閣の評価や連立に関する発言の真意について語っていただきました。

維新と他党の連立内閣の実現可能性は?

【このトピックのポイント】
・第二次岸田再改造内閣は「総裁選対策内閣」
・維新が目指すのは単独政権。その過程で他党との連立を組む可能性は否定しない
・政治家として「絶対ない」はない。でも共産党との連立はない

馬場氏のプロフィールは以下の通りです。

もともと飲食店の経営者を志していた馬場氏。秘書になったのは社会勉強や人脈作りが目的で、当時は政治のことはまったく分からなかったそうです。

堺市議補選出馬は中山太郎氏の勧めによるもので、当選直後に政治家としてのスイッチが入ったとのこと。支援者の前で「内閣総理大臣目指して頑張ります!」と宣言し、失笑を買ったエピソードを披露しました。

今回は以下の質問からいくつかピックアップして馬場氏に回答していただきました。

時事ネタにヒトコト!

第2次岸田再改造内閣が発足

9月13日に発足した第2次岸田再改造内閣について、馬場氏は「総裁選対策内閣」と表現。

重要なポジションをほとんど留任させつつ、その他のポジションに若い人材や女性を登用したこと、岸田派の枠を1つ減らして無派閥議員を登用したことを挙げ、来年に控える総裁選に向けて党内の均衡がとれるように意識した内閣だと評価しました。

各大臣の能力について馬場氏は「存じ上げない方が多い」とした上で「今、日本の難問が山積している状況の中で手腕を発揮してもらえるかというのはこれからの見もの」とコメントしました。

同日に党役員人事も発表されました。選対委員長に小渕優子氏を起用した点について問うと、馬場氏は候補者調整などの仕事の難しさに言及。

「(選対委員長の仕事を通して)新しい女性議員のタイプに成長していくのを期待して見守りたい」とコメントしました。

さらに、馬場氏は総務会長に起用された森山裕氏をピックアップ。前の選対委員長として次期衆院選の選挙区調整を行ってきた手腕を評価し「そういう方がどんと重しのように党の役職に入ったっちゅうことは結構評価できる」と太鼓判をおしました。

ジャニーズタレントCM打ち切りの動き

ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、大手企業の間で所属タレントの広告起用を見直す動きが広がっています。

性加害問題について「由々しき事」と馬場氏。過去の訴訟の中で事実認定があったにもかかわらず、そこで問題を解決できなかったことをあげ「社内にも問題があるし、メディアもそういう責任の一端を担っているのではないかと思う」と続けました。

また、前社長が退任後も株式を100%保有していることや社名を変更しないことにも言及し「抜本的な改革にならない」と指摘。信頼回復のためには社名変更の必要があるとしました。

あの報道ってホント?

馬場氏が保育園などを運営する社会福祉法人の新理事長に就任した件について「乗っ取り疑惑」といった報道がされています。

この件について馬場氏は「僕に説明責任はある」としつつ、説明することで関係する一般人のプライバシーを公開することになるとコメント。また、報道の内容についても捏造や虚偽の部分があるとし、現在訴訟の準備中とのことです。

馬場氏はこれらの理由を踏まえ「(訴訟の前に)皆さんに中身をご説明することについてはできない」と説明しました。

維新・自民連立内閣はあり得る?

自公と連立政権を組む可能性について「考える余地がある」と発言したことについて、馬場氏は「維新の会が目指しているのは単独で政権をお預かりすること。これはもう一切変わってません」と断言。

ただ、維新が政権を獲得するまでの過程の中で自公が過半数割れを起こす可能性は否定できず、そうなった場合に連立入りを完全に否定することは難しいという考えが発言の意図にあったとのことです。

先日、テレビ番組で発言した国民民主党との連立政権の可能性についても同様の考え方だと馬場氏。「政治家としてすべての可能性を想定してやっていくのは当たり前の話。絶対ないと言い切るのは政治家として能力が低い」とコメントしました。

MC鈴木「でも共産党との連立はさすがにない……?」

馬場氏「共産党とは、ね……」

共産党はなくなったほうがいいんですか?

以前、馬場氏は「共産党はなくなったらいい政党」と批判。その後も発言を撤回しない考えを示しています。

馬場氏は共産党の「汚染水」発言について「非科学的なことをずっと言い続けるのはどうなのか」と批判。

大阪都構想の際に共産党が維新を厳しく批判したことに話が及ぶと、馬場氏は「ひどかったからね。ポスターに『さよなら維新』て書かれてね」とコメントし、笑いを誘いました。

さらに、馬場氏は党首の選出方法についても言及。民主的な方法で選ばれるべきとし、「誰かがどっかで代表決めてる中のは、やっぱりこう、大丈夫かなと。国民のために仕事やってもらえるんかなっていう疑いが出てくるからね」と締めくくりました。

動画本編はこちら!

連日物議を醸す馬場氏の発言!その真意とは?

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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