選挙ドットコムはJX通信社と共同で、9月9日(土)、10日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。
全体的に大きな変動がない中、立憲民主党は電話調査で前月より2.2ポイント上昇。4カ月ぶりの2桁台に持ち直しました。
「あなたは、次に行われる衆院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と聞いた結果が上の図です。
「あなたは、岸田内閣を支持しますか」と聞いた結果が上の図です。
電話調査では「支持」が増加、「不支持」が減少。ネット調査では「支持」が減少、「不支持」が増加、と正反対の傾向を示しました。
「政府は、東京電力福島第一原発で発生した、トリチウムを含む処理水について、先月24日に海への放出を始めました。あなたはこのことを評価しますか?」と聞いた結果が上の図です。
いずれの調査でも「評価する」が「評価しない」を上回りましたが、電話調査では半数以上が「評価する」と答えた一方で、ネットでは「どちらとも言えない」が最も多い4割を占めました。
「文部科学省は、金銭トラブルが問題化している世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について解散命令を請求する方針です。あなたはこの方針に賛成ですか?」と聞いた結果が上の図です。
両調査ともに「賛成」が「反対」を大きく上回りました。
「早ければ今年中に衆議院解散・総選挙が行われる可能性があるとの報道が相次いでいます。あなたは、いつ衆議院を解散すべきだと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
候補時期を示した3択では、来年以降の選択肢よりも「今年のうち」が多い傾向が見られました。解散総選挙への関心が高まっていることがうかがえます。
「国民民主党に対して自民党が連立政権入りへの協議を打診する方向という報道があります。あなたは、国民民主党の与党入りに賛成ですか?」と聞いた結果が上の図です。
両調査ともに「反対」が「賛成」を上回りました。ただし、ネット調査では約6割を「どちらとも言えない」が占めています。
今回の選挙ドットコムリサーチの結果は、9月12日に公開予定の「選挙ドットコムちゃんねる」でJX通信社の米重克洋氏が解説しますので併せてご覧ください。
【調査概要】
調査は令和5年9月9日(土)と10日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で995件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
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