
選挙ドットコムはJX通信社と共同で、7月15日(土)、16日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。
全体的に大きな変動はありませんが、電話調査では初めて、維新の支持率が立憲の支持率を上回りました。
「あなたは、次に行われる衆院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と聞いた結果が上の図です。
「あなたは、岸田内閣を支持しますか」と聞いた結果が上の図です。
電話、ネットともに支持と不支持の差が先月よりも広がりました。
「あなたは、今の健康保険証を来年秋に廃止し、マイナンバーカードと一体化することに賛成ですか。反対ですか。」と聞いた結果が上の図です。
いずれの調査も反対が約4割で、賛成を上回りました。
一方で、「どちらとも言えない」が電話調査では22.9%、ネット調査では36.7%となり、判断に迷っている層も一定数いる状況が浮かびました。
「マイナンバーカードをめぐってトラブルが相次いでいます。あなたはマイナンバーカードの返納を考えていますか。」と聞いた結果が上の図です。
電話、ネット調査ともに「考えていない」が最多の約7割を占めるなど、同じ傾向が見られました。
「政治家が、法律に触れない本人のスキャンダルによって議員などを辞職することについて、あなたはどう思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
いずれの調査でも、「致し方ない」とする回答が約半数で、「必要はない」を大きく上回る結果となりました。
「政治家や選挙の候補者がYouTubeやTikTokを活用する動きが広まっています。あなたは、政治家や候補者の動画を見てみたいと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
今回の選挙ドットコムリサーチの結果は、7月18日に公開予定の「選挙ドットコムちゃんねる」でJX通信社の米重克洋氏が解説しますので併せてご覧ください。
【調査概要】
調査は令和5年7月15日(土)と16日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で997件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。

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