選挙ドットコムはJX通信社と共同で、3月11日(土)、12日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。
自民、公明、立憲民主、国民民主の4党は電話とネットともに前月よりもスコアを下げました。一方、ガーシー議員への懲罰が話題となったNHK党はネット調査で約1ポイント支持を伸ばしました。
「次に行われる衆院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と聞いた結果が上の図です。
「あなたは、岸田内閣を支持しますか」と聞いた結果が上の図です。
ネット調査では支持・不支持ともに増加しており、支持が1.3ポイント、不支持が1.5ポイント上昇しました。一方、電話調査では支持が約2ポイント上がり、不支持は約1ポイント下がる結果となりました。
「4月には統一地方選挙が行われます。あなたが地方選挙の投票の時に、重視する政策は何ですか?」と聞いた結果が上の図です。
ネット調査、電話調査ともに上位3項目は「経済・雇用」「社会保障・医療・福祉」「子育て・教育」で共通しており、他の「環境・エネルギー」「災害対策」などは5%台以下となり分散しました。
「同じ規模の財源があったとき、あなたは、少子化対策と高齢者福祉のどちらに優先して配分するべきだと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
ネット、電話ともに少子化対策を優先すべきとの回答が4割となり、高齢者福祉を優先すべきとの回答を上回りました。ただ、ネット調査では「どちらとも言えない」が最多の42.5%でした。
「国会に登院せず、『陳謝』の懲罰に応じなかったガーシー参院議員を『除名』すべきとの声が与野党から上がっています。あなたは、ガーシー議員を除名すべきだと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
「新型コロナウイルス対策として推奨されていたマスク着用について、3月13日からは屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる方針です。あなたは、今後もマスクを着用しますか?」と聞いた結果が上の図です。
「常に外す」の回答割合はいずれの調査も1割を下回りました。もうしばらく、「withマスク」の生活が続きそうです。
「あなたは、日本中で行われている選挙の立候補者や結果を掲載している、日本の選挙情報サイト『選挙ドットコム』をご存じでしたか。」と聞いた結果が上の図です。
今回の選挙ドットコムリサーチの結果は、3月14日に公開予定の「選挙ドットコムちゃんねる」でJX通信社の米重克洋氏が解説しますので併せてご覧ください。
【調査概要】 調査は令和5年3月11日(土)と12日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で994件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。>2023年2月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2023年1月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年12月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年11月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年10月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年9月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年8月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年7月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年6月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年5月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年4月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年3月意識調査・内閣支持率・政党支持率
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