選挙ドットコムはJX通信社と共同で、2月11日(土)、12日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。自民党は先月に引き続き、電話・ネット調査ともに支持率を伸ばしました。また、国民民主党と社民党の支持率も電話・ネット調査の両方で上昇しました。一方、日本維新の会とれいわ新選組は両方で支持率を落としています。
「次に行われる衆院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と聞いた結果が上の図です。
「あなたは、岸田内閣を支持しますか」と聞いた結果が上の図です。
電話調査では、前月の調査と比べて不支持が0.7ポイント上昇したのに対し、支持は0.2ポイント下がりました。一方、ネット調査では前月より支持と不支持がともに0.1ポイント減で、横ばいでした。
「岸田首相は、性的少数者をめぐって『見るのも嫌だ』などと発言した荒井勝喜首相秘書官を更迭しました。あなたは、更迭は妥当だと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
ネット調査、電話調査ともに更迭を「妥当」とみる意見が過半数を占めました。
「あなたは、同性同士のパートナー関係について、どのように考えますか?」と聞いた結果が上の図です。
「同性婚を認めるべき」「法に基づく保護をすべき」との回答がそれぞれ3割程度を占めた一方で、法的な保護は必要ないとする回答も2割となり、意見が分散しました。
「あなたは、夫婦が望んだ場合には、結婚した後も両方が結婚前の名字を名乗れる、選択的夫婦別姓について、どのように考えますか?」と聞いた結果が上の図です。
導入に肯定的な意見がネット調査と電話調査ともに4割を占めました。一方で、夫婦同姓を維持すべきとの意見も一定数あり、電話調査では約3割でした。
「岸田首相は、産休・育休中の学び直し(リスキリング)を後押しする考えを示しました。あなたは、産休・育休中に学び直すことは現実的に可能だと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
ネット調査と電話調査の回答比率はほぼ等しく、産休・育休中のリスキリングが難しいと考える層が約4割を占め、リスキリングができると思う層(約2割)を大きく上回りました。
「あなたは、日本中で行われている選挙の立候補者や結果を掲載している、日本の選挙情報サイト『選挙ドットコム』をご存じでしたか」と聞いた結果が上の図です。
両調査ともに最多の回答は「知らない」……。まだまだ頑張らねば!
今回の選挙ドットコムリサーチの結果は、2月14日に公開予定の「選挙ドットコムちゃんねる」でJX通信社の米重克洋氏が解説しますので併せてご覧ください。
【調査概要】
調査は令和5年2月11日(土)と12日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で986件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
>2023年1月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年12月意識調査・内閣支持率・政党支持率
>2022年11月意識調査・内閣支持率・政党支持率
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