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【参院選2022】東京選挙区は大混戦?!現時点で予想される顔ぶれを全員紹介!選挙ドットコムちゃんねるまとめ

2022/4/22

選挙ドットコム編集部

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本記事は4月21日に公開した動画の内容を基に構成しています。

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2022年4月21日に公開された動画のテーマは……参院選注目選挙区・東京選挙区

20名が名乗りをあげている参院選・東京選挙区の顔ぶれを解説します!

【このトピックのポイント】

・参院選・東京選挙区では現在20名が立候補予定。自民・立憲の2人目も出そろう

・日本維新の会は海老澤氏が立候補予定。前回に引き続き議席を獲得できるのか?

・都ファの荒木氏―国民民主・小池ラベルでどこまで票を伸ばす?

参院選2022 東京選挙区 予想される顔ぶれ

夏の参院選公示まで約2か月となりました。

候補者の顔ぶれが出そろってきたので、改めてご紹介します。

・朝日健太郎氏(現職・自由民主党)
・山添拓氏(現職・日本共産党)
・蓮舫氏(現職・立憲民主党)
・竹谷とし子氏(現職・公明党)
・生稲晃子氏(自由民主党)
・松尾明弘氏(立憲民主党)
・荒木千陽氏(都民ファーストの会)
・海老澤由紀氏(日本維新の会)
・依田花蓮氏(れいわ新選組)
・松田美樹氏(NHK党)
・町田ともみつ氏(議席を減らします党)
・及川幸久氏(幸福実現党)
・くつざわ亮治氏(日本改革党)
・菅原みゆき氏(日本第一党)
・猪野恵司氏(NHK党)
・小川ゆうき氏(NHK党)
・田中健氏(NHK党)
・長谷川洋平氏(NHK党)
・説田健二氏(NHK党)
・安藤裕氏(新党くにもり)

パッと目につくのはNHK党の立候補予定者の多さ。

NHK党は参院選について、定数分は立候補者を立てる方針を表明しており、その言葉通り東京選挙区では6名が名乗りを上げています。

選挙区で議席を獲得するというより、選挙区で活動を盛り上げることで比例票を最大化して、比例で議席を獲得する戦略で参院選を戦うようです。

現職の4名は所属政党の規模や集票力から言っても、当選圏内にいると思われます。

残りの2枠を誰が、どの党が獲得するか。

日本維新の会は前回の参院選で1議席獲得しており、昨年の衆院選・比例代表東京ブロックでも約86万票集めており、当選ラインが約50万票であることを考えると海老澤氏はある程度有利な状況にあるといえます。

荒木氏も都政における与党である都ファの代表であること、また今回国民民主党と組んでいるということもあり、当選の可能性はありそうです。

国民民主党は衆院選では約30万票獲得しており、当選ラインの約50万票に向けて小池ラベルを打ち出しつつ、残りの20万票を集められるかどうかが鍵になりそうです。

東京選挙区といえば、先日衆議院議員を辞職し参院選への立候補を表明した、れいわ新選組の山本太郎氏がどの選挙区で立候補するのかが気になるところ。

もし山本氏が東京選挙区で立候補するとなると、個人としての集票力がかなり強いので、他の候補者は非常に戦いづらく、また情勢も非常に読みづらくなるでしょう。

さて、ここで先月の情勢調査と現在の候補予定者を照らし合わせてみましょう。

22022022年3月実施調査

【関連】【参院選2022】東京選挙区の情勢調査を最速で発表!先行しているのは……?選挙ドットコムちゃんねるまとめ

自民の新人に生稲氏が入ったことで、票がどのように割れるのか、朝日氏と生稲氏のバランスがどうなるかは現時点で判断するのは難しいところ。

一方、立憲民主党も松尾氏が2人目として名乗りを上げているものの、蓮舫氏の知名度が高いためポジションは大きく動きそうにはありません。

共産党の山添氏、維新の海老澤氏も現状では大きく位置が変わるということはなさそうです。

前回・前々回の参院選結果

最後に、前回・前々回の参院選の結果を振り返っておきましょう。

前回(2019年)

前回の参院選は、定数6のところに音喜多氏が5位で当選を決め、日本維新の会の東京進出の足掛かりとなったのが印象的な選挙でした。

3年前より維新が支持を伸ばしている今回の参院選では、海老澤氏がどこまで得票できるかが当落の決め手となりそうです。

前々回(2016年)

前々回の参院選の結果がこちら。今回改選を迎えるメンバーです。

蓮舫氏の圧倒的な獲得票が目につきます。

田中氏が約47万票で落選し、6位当選の小川氏との比較、また2019年の結果を見ても約50万票が当選ラインだということがわかります。

6位の小川氏は今回の参院選ではまだ名前が上がっていませんが、引退表明をしていないためこれから立候補する可能性はゼロではありません。

もし立候補するとなれば、立憲民主党は候補者が3名、国民民主党が都ファと組んでの候補者擁立なので、旧民進党系が4候補という、かなりハードな選挙になるかもしれません。

動画本編はこちら!

MC乙武氏は山本太郎氏の動向に興味津々!米重氏はどう見る?

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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